歴代誌上 1

アダムからアブラハムまでの系図 1 アダム、セト、エノシュ、 2 ケナン、マハラルエル、イエレド、 3 エノク、メトシェラ、レメク、 4 ノア、セム、ハム、ヤフェト。 5 ヤフェトの子らは、ゴメル、マゴグ、メディア、ヤワン、トバル、メシェク、ティラス。 6 ゴメルの子らは、アシュケナズ、ディファト、トガルマ。 7 ヤワンの子らは、エリシャ、タルシシュ、キティム、ロダニム。 8 ハムの子らは、クシュ、エジプト、プト、カナン。 9 クシュの子らは、セバ、ハビラ、サブタ、ラマ、サブテカ。ラマの子らは、シェバ、デダン。 10 クシュにはまた、ニムロドが生まれた。ニムロドは地上で最初の勇士となった。 11 エジプトには、リディア人、アナミム人、レハビム人、ナフトヒム人、 12 上エジプト人、カスルヒム人、カフトル人が生まれた。このカフトル人からペリシテ人が出た。 13 カナンには長男シドンとヘト、 14 また、エブス人、アモリ人、ギルガシ人、 15 ヒビ人、アルキ人、シニ人、 16 アルワド人、ツェマリ人、ハマト人が生まれた。 17 セムの子らは、エラム、アシュル、アルパクシャド、ルド、アラム、ウツ、フル、ゲテル、メシェク。 18 アルパクシャドにはシェラが生まれ、シェラにはエベルが生まれた。 19 エベルには二人の息子が生まれた。一人の名は、その時代に土地が分けられた(パラグ)のでペレグといい、その兄弟はヨクタンといった。 20 ヨクタンには、アルモダド、シェレフ、ハツァルマベト、イエラ、 21 ハドラム、ウザル、ディクラ、 22 エバル、アビマエル、シェバ、 23 オフィル、ハビラ、ヨバブが生まれた。これらは皆、ヨクタンの息子たちである。 24 セム、アルパクシャド、シェラ、 25 エベル、ペレグ、レウ、 26 セルグ、ナホル、テラ、 27 アブラム、これがアブラハムである。 […]

歴代誌上 2

イスラエルの子ら 1 イスラエルの子らは次のとおりである。ルベン、シメオン、レビ、ユダ、イサカル、ゼブルン、 2 ダン、ヨセフ、ベニヤミン、ナフタリ、ガド、アシェル。 ユダの子孫 3 ユダの子エル、オナン、シェラの三人は、カナン人バト・シュアを母として生まれた。ユダの長男エルは、主の御旨に背いたので、主は彼の命を絶たれた。 4 ユダの嫁タマルはユダの子ペレツとゼラを産んだ。ユダの子は皆で五人であった。 5 ペレツの子は、ヘツロン、ハムル。 6 ゼラの子は、ジムリ、エタン、ヘマン、カルコル、ダラの五人。 7 カルミの子は、アカル。このアカル(災いをもたらす者)は、滅ぼし尽くしてささげるべきことに対して不誠実で、イスラエルに災いをもたらした。 8 エタンの子は、アザルヤ。 9 ヘツロンに生まれた子は、エラフメエル、ラム、ケルバイ。 ラムの子孫 10 ラムにはアミナダブが生まれ、アミナダブにはナフションが生まれ、彼はユダ族の首長となった。 11 ナフションにはサルマが生まれ、サルマにはボアズが生まれ、 12 ボアズにはオベドが生まれ、オベドにはエッサイが生まれ、 13 エッサイには長男エリアブ、次男アビナダブ、三男シムア、 14 四男ネタンエル、五男ラダイ、 15 六男オツェム、七男ダビデが生まれた。 16 彼らの姉妹は、ツェルヤ、アビガイル。ツェルヤの子は、アブシャイ、ヨアブ、アサエルの三人。 17 アビガイルはアマサを産んだ。アマサの父はイシュマエル人イエテルであった。 カレブの子孫 18 ヘツロンの子カレブには、妻アズバとエリオトによって子が生まれたが、その子らがイエシェル、ショバブ、アルドンである。 19 アズバの死後、カレブはエフラトを妻とし、このエフラトはフルを産んだ。 20 フルにはウリが生まれ、ウリにはベツァルエルが生まれた。 21 その後、ヘツロンはギレアドの父マキルの娘に近づき、これを妻としたが、そのとき彼は六十歳であった。この妻はセグブを産んだ。 22 セグブにはヤイルが生まれた。ヤイルはギレアドの地に二十三の町を所有した。 23 ただし、ゲシュルとアラムが、ハボト・ヤイル、ケナトとその周辺の村落である六十の町を奪った。これらは皆、ギレアドの父マキルの子孫である。 24 ヘツロンの死後、カレブは自分の父ヘツロンの妻エフラタと結婚し、エフラタはテコアの父アシュフルを産んだ。 エラフメエルの子孫 25 ヘツロンの長男エラフメエルの子は、長男ラム、ブナ、オレン、オツェム、アヒヤ。 […]

歴代誌上 3

ダビデの子孫 1 ヘブロンで生まれたダビデの息子は次のとおりである。長男はアムノン、母はイズレエル人アヒノアム。次男はダニエル、母はカルメル人アビガイル。 2 三男はアブサロム、ゲシュルの王タルマイの娘マアカの子。四男はアドニヤ、ハギトの子。 3 五男はシェファトヤ、母はアビタル。六男はイトレアム、母はダビデの妻エグラ。 4 ヘブロンで六人の息子がダビデに生まれた。ダビデはそこで七年と六か月、エルサレムで三十三年間王位にあった。 5 エルサレムで彼に生まれた息子は次のとおりである。シムア、ショバブ、ナタン、ソロモンの四人。母はアミエルの娘バト・シュア。 6 更に、イブハル、エリシャマ、エリフェレト、 7 ノガ、ネフェグ、ヤフィア、 8 エリシャマ、エルヤダ、エリフェレトの九人がいる。 9 これが側女らによる子を除くダビデの子のすべてである。タマルは彼らの姉妹である。 10 ソロモンの子孫は子がレハブアム、孫がアビヤ、更にアサ、ヨシャファト、 11 ヨラム、アハズヤ、ヨアシュ、 12 アマツヤ、アザルヤ、ヨタム、 13 アハズ、ヒゼキヤ、マナセ、 14 アモン、ヨシヤと続く。 15 ヨシヤの子は、長男ヨハナン、次男ヨヤキム、三男ゼデキヤ、四男シャルム。 16 ヨヤキムの子はエコンヤ。その子はゼデキヤである。 17 捕虜となったエコンヤの子は、息子シェアルティエルをはじめ、 18 マルキラム、ペダヤ、シェンアツァル、エカムヤ、ホシャマ、ネダブヤ。 19 ペダヤの子は、ゼルバベル、シムイ。ゼルバベルの子は、メシュラム、ハナンヤ、彼らの姉妹シェロミト、 20 それにハシュバ、オヘル、ベレクヤ、ハサドヤ、ユシャブ・ヘセドの五人。 21 ハナンヤの子は、ペラトヤ、エシャヤ、その子はレファヤ、その子はアルナン、その子はオバドヤ、その子はシェカンヤ。 22 シェカンヤの子は、シェマヤと、シェマヤの子ハトシュ、イグアル、バリア、ネアルヤ、シャファトの六人。 23 ネアルヤの子は、エルヨエナイ、ヒズキヤ、アズリカムの三人。 24 エルヨエナイの子は、ホダウヤ、エルヤシブ、ペラヤ、アクブ、ヨハナン、デラヤ、アナニの七人。 —https://cdn-youversionapi.global.ssl.fastly.net/audio-bible-youversionapi/531/32k/1CH/3-8b4decb439436877e4fcf2ab7fa9d782.mp3?version_id=1819—

歴代誌上 4

ユダの子孫――もう一つのリスト 1 ユダの子は、ペレツ、ヘツロン、カルミ、フル、ショバル。 2 ショバルの子レアヤにはヤハトが生まれ、ヤハトにはアフマイとラハドが生まれた。彼らがツォルアの氏族である。 3 エタムの父の子は、イズレエル、イシュマ、イドバシュ、彼らの姉妹の名はハツレルポニ。 4 ペヌエルはゲドルの父、エゼルはフシャの父である。彼らはベツレヘムの父、エフラタの長男フルの子である。 5 テコアの父アシュフルには、ヘルアとナアラという二人の妻がいた。 6 ナアラはアフザム、ヘフェル、テメニの人々とアハシュタリの人々を産んだ。彼らはナアラの子である。 7 ヘルアの子はツェレト、ツォハル、エトナン。 8 コツにはアヌブ、ツォベバ、またハルムの子アハルヘルの氏族が生まれた。 9 ヤベツは兄弟たちの中で最も尊敬されていた。母は、「わたしは苦しんで産んだから」と言って、彼の名をヤベツと呼んだ。 10 またヤベツがイスラエルの神に、「どうかわたしを祝福して、わたしの領土を広げ、御手がわたしと共にあって災いからわたしを守り、苦しみを遠ざけてください」と祈ると、神はこの求めを聞き入れられた。 11 シュハの兄弟ケルブにはメヒルが生まれた。メヒルはエシュトンの父である。 12 エシュトンにはベト・ラファ、パセア、またイル・ナハシュの父テヒナが生まれた。彼らはレカの人々である。 13 ケナズの子は、オトニエル、セラヤ。オトニエルの子はハタト、メオノタイ、 14 メオノタイにはオフラが生まれた。セラヤにはヨアブが生まれた。ヨアブはゲ・ハラシム(職人の谷)の父である。彼らが職人であったからである。 15 エフネの子カレブの子はイル、エラ、ナアム。エラの子はケナズ。 16 エハレルエルの子は、ジフ、ジファ、ティルヤ、アサルエル。 17-18 エズラの子は、イエテル、メレド、エフェル、ヤロン。メレドがめとったファラオの娘ビトヤの子は次のとおりである。彼女はミルヤム、シャマイ、またエシュテモアの父イシュバを身ごもった。メレドのユダ人の妻は、ゲドルの父イエレド、ソコの父ヘベル、ザノアの父エクティエルを産んだ。 19 ホディヤの妻は、ガルミの人ケイラの父と、マアカの人エシュテモアを産んだ。彼女はナハムの姉妹である。 20 シモンの子は、アムノン、リンナ、ベン・ハナン、ティロン。イシュイの子は、ゾヘト、このゾヘトにも子があった。 21 ユダの子シェラの子孫は、レカの父エル、マレシャの父ラダ、ベト・アシュベアで亜麻布の仕事をする家の氏族、 22 更にヨキムとコゼバの住民、またヨアシュとサラフである。この二人はモアブで支配力を持っていたが、レヘムに戻って来た。これは古い言い伝えによる。 23 彼らは焼き物師で、ネタイムとゲデラに住み、そこで王の近くにとどまって王の仕事に従事した。 24 シメオンの子は、ネムエル、ヤミン、ヤリブ、ゼラ、シャウル。 25 シャウルの子孫は、息子がシャルム、孫がミブサム、更にミシュマと続く。 26 ミシュマの子孫は、息子がハムエル、孫がザクル、更にシムイと続く。 27 シムイには息子が十六人、娘が六人いたが、兄弟たちの子は多くなかったので、これらの氏族はどれもユダの子孫ほど大きなものにはならなかった。 28 彼らが住んだのは、ベエル・シェバ、モラダ、ハツァル・シュアル、 […]

歴代誌上 5

ルベンの子孫 1 イスラエルの長男ルベンの子孫について。ルベンは長男であったが、父の寝床を汚したので、長子の権利を同じイスラエルの子ヨセフの子孫に譲らねばならなかった。そのため彼は長男として登録されてはいない。 2 彼の兄弟の中で最も勢力があったのはユダで、指導者もその子孫から出たが、長子の権利を得たのはヨセフである。 3 イスラエルの長男ルベンの子は、ハノク、パル、ヘツロン、カルミ。 4 ヨエルの子孫は、息子がシェマヤ、孫がゴグ、更にシムイ、 5 ミカ、レアヤ、バアル、 6 ベエラと続く。このベエラはアッシリアの王ティグラト・ピレセルによって捕囚として連れ去られた。彼はルベン族の首長であった。 7 彼の兄弟は、その氏族の系図の登録によると、頭のエイエル、それにゼカルヤ、 8 ベラである。ベラは、父がアザズ、祖父がシェマ、更にヨエルとさかのぼる。ベラはアロエルに住んだが、ネボとバアル・メオンにまで、 9 また東はユーフラテス川から荒れ野の入り口に及ぶ地にも住んだ。彼らの家畜がギレアドの地で増えたからである。 10 また彼らはサウルの時代にハガル人と戦い、その手で彼らを倒し、ギレアドの東の全域に天幕を張って住んだ。 ガドの子孫 11 ガドの子孫は、ルベンの子孫に向かい合ってバシャンの地に住んで、サルカにまで及んだ。 12 その頭ヨエル、次のシャファム、更にヤナイとシャファトがバシャンにいた。 13 その家系に属する兄弟はミカエル、メシュラム、シェバ、ヨライ、ヤカン、ジア、エベルの七人である。 14 これらはアビハイルの子孫である。このアビハイルの父はフリ、祖父はヤロア、更にギレアド、ミカエル、エシシャイ、ヤフド、ブズとさかのぼる。 15 グニの孫でアブディエルの子であるアヒ、彼がその家系の長であった。 16 彼らはギレアド、バシャン、その周辺の村落、更にシャロンの牧草地全域の隅々にまで住んでいた。 17 彼らは皆、ユダの王ヨタムとイスラエルの王ヤロブアムの時代に登録された。 18 ルベンとガドの子孫およびマナセの半部族は、盾と剣を取る者、弓を引く者、戦いに熟練した兵士から成る四万四千七百六十人の戦闘員を持っていた。 19 彼らはハガル人、エトル、ナフィシュ、ノダブの諸族と戦った。 20 彼らは戦いに際して神に助けを求め、その信頼のゆえに祈りは聞き入れられて敵に打ち勝つ助けを得、ハガル人とそのすべての援軍が彼らの手に渡された。 21 奪った家畜は、らくだ五万頭、羊二十五万匹、ろば二千頭、人は十万人に及び、 22 多くの敵に傷を負わせ、倒した。彼らが神によって戦ったからである。彼らは捕囚として連れ去られるまで、ハガル人に代わってその地に住んだ。 ヨルダン川東のマナセの子孫 23 マナセの半部族に属する者は、バシャンからバアル・ヘルモン、セニル、ヘルモン山に至る地に住んだ。その数は多かった。 24 その家系の長は次のとおりである。エフェル、イシュイ、エリエル、アズリエル、イルメヤ、ホダウヤ、ヤフディエル。彼らは名高い勇士で、その家系の長であった。 25 しかし、彼らは先祖の神に背き、神が昔滅ぼされたその地の民の神々を慕って姦淫した。 26 イスラエルの神は、アッシリアの王プル、すなわちティグラト・ピレセルの心を動かされたので、彼はルベンの部族、ガドの部族、マナセの半部族を捕囚として連れ去り、ヘラ、ハボル、ハラ、ゴザン川に彼らを引いて行った。彼らは今日もなおそこにいる。 […]

歴代誌上 6

レビの一族 1 レビの子は、ゲルション、ケハト、メラリ。 2 ゲルションの子らの名は次のとおりである。リブニ、シムイ。 3 ケハトの子は、アムラム、イツハル、ヘブロン、ウジエル。 4 メラリの子は、マフリ、ムシ。レビの氏族をそれぞれの父祖に従って記すと次のようになる。 5 ゲルションの子孫は、息子がリブニ、孫がヤハト、更にジンマ、 6 ヨア、イド、ゼラ、エオトライと続く。 7 ケハトの子孫は、息子がアミナダブ、孫がコラ、更にアシル、 8 エルカナ、エブヤサフ、アシル、 9 タハト、ウリエル、ウジヤ、シャウルと続く。 10 エルカナの子は、アマサイ、アヒモト、 11 エルカナ。エルカナの子孫は、息子がツォファイ、孫がナハト、 12 更にエリアブ、エロハム、エルカナと続く。 13 サムエルの子は、長男ヨエル、次男アビヤ。 14 メラリの子孫は、マフリ、その息子がリブニ、孫がシムイ、更にウザ、 15 シムア、ハギヤ、アサヤと続く。 詠唱者 16 神の箱が安置されたとき以来、ダビデによって主の神殿で詠唱の任務に就けられた者は次のとおりである。 17 ソロモンがエルサレムに主の神殿を築くまで、彼らは幕屋、すなわち臨在の幕屋の前で詠唱者として仕え、その規則に従って任務に就いた。 18 この任務に就いた者とその子孫は次のとおりである。ケハトの子孫では、詠唱者ヘマン。その父はヨエル、祖父はサムエル、 19 更にエルカナ、エロハム、エリエル、トア、 20 ツフ、エルカナ、マハト、アマサイ、 21 エルカナ、ヨエル、アザルヤ、ツェファンヤ、 22 タハト、アシル、エブヤサフ、コラ、 23 イツハル、ケハト、レビ、イスラエルとさかのぼる。 24 ヘマンの右側に立って任務に就く兄弟アサフ。その父はベレクヤ、祖父がシムア、 25 更にミカエル、バアセヤ、マルキヤ、 26 エトニ、ゼラ、アダヤ、 27 […]

歴代誌上 7

イサカルの子孫 1 イサカルの子は、トラ、プア、ヤシュブ、シムロンの四人。 2 トラの子は、ウジ、レファヤ、エリエル、ヤフマイ、イブサム、シェムエル。これらは、トラの諸家系の長であった。ダビデの時代には、系図に記された勇士の数は二万二千六百人であった。 3 ウジの子は、イズラフヤ。イズラフヤの子は、ミカエル、オバドヤ、ヨエル、イシヤの五人。皆、家系の長であった。 4 彼らには多くの妻があり、子供が大勢生まれたので、同じ家系に属する戦闘員が三万六千人いた。 5 イサカル全氏族の兄弟たちには、勇士が八万七千人いて、それぞれ登録されている。 ベニヤミンの子孫 6 ベニヤミンの子は、ベラ、ベケル、エディアエルの三人。 7 ベラの子は、エツボン、ウジ、ウジエル、エリモト、イリの五人。彼らは家系の長で、勇士であった。二万二千三十四人が登録されている。 8 ベケルの子は、ゼミラ、ヨアシュ、エリエゼル、エルヨエナイ、オムリ、エレモト、アビヤ、アナトト、アレメト。彼らは皆ベケルの子である。 9 二万二百人の勇士が彼らの家系の長として系図に登録されている。 10 エディアエルの子は、ビルハン。ビルハンの子は、エウシュ、ビンヤミン、エフド、ケナアナ、ゼタン、タルシシュ、アヒシャハル。 11 彼らは皆エディアエルの子孫で、家系の長であり、勇士であった。一万七千二百人の戦闘員がいた。 12 シュピムとフピムはイルの子、フシムはアヘルの子。 ナフタリの子孫 13 ナフタリの子は、ヤフツィエル、グニ、イエツェル、シャルム。彼らはビルハの子である。 マナセの子孫 14 マナセの子は、アラム人の側女が産んだアスリエル。また彼女はギレアドの父マキルを産んだ。 15 マキルはフピムとシュピムのために嫁を迎えた。その姉妹の名はマアカであった。マナセの次男の名はツェロフハドと言い、ツェロフハドには娘たちがあった。 16 マキルの妻マアカは男の子を産み、ペレシュと名付けた。その兄弟の名はシェレシュ、その子は、ウラム、レケム。 17 ウラムの子は、ベダン。これらはマナセの孫でマキルの子であるギレアドの子孫である。 18 その姉妹ハモレケトはイシュホド、アビエゼル、マフラを産んだ。 19 シェミダの子は、アフヤン、シケム、リクヒ、アニアム。 エフライムの子孫 20 エフライムの子は、シュテラ、その子孫は、息子がベレド、孫がタハト、更にエルアダ、タハト、 21 ザバド、シュテラと続く。またエフライムの子としてエゼルとエルアドがいた。この二人はガトへ下り家畜を奪おうとして、その地の者に殺された。 22 二人の父エフライムは長い間喪に服し、その兄弟たちは彼の慰問に訪れた。 23 彼は妻のもとに行き、妻は身ごもって男の子を産んだ。彼は名をベリアと付けた。その家が災いのさなかに(ベラア)あったからである。 24 エフライムの娘はシェエラ、彼女は上ベト・ホロン、下ベト・ホロン、ウゼン・シェエラを築いた。 25 彼の子孫は、息子がレファ、孫がレシェフ、更にテラ、タハン、 […]

歴代誌上 8

ベニヤミンの子孫――もう一つのリスト 1 ベニヤミンには、長男ベラ、次男アシュベル、三男アフラ、 2 四男ノハ、五男ラファが生まれた。 3 ベラの子は、アダル、ゲラ、アビフド、 4 アビシュア、ナアマン、アホア、 5 ゲラ、シェフファン、フラム。 6-7 エフドの子はゲバの住民の家系の長、ナアマン、アヒヤ、ゲラである。その住民はマナハトに移された。彼らを移したのはゲラで、彼にはウザとアヒフドが生まれた。 8 シャハライムには、妻のフシムとバアラを追い出した後、モアブの野で子が生まれた。 9 すなわち、妻のホデシュがヨバブ、ツィブヤ、メシャ、マルカム、 10 エウツ、サケヤ、ミルマを産んだ。これらはシャハライムの子で、家系の長となった者である。 11 フシムはアビトブとエルパアルを産んだ。 12 エルパアルの子は、エベル、ミシュアム、シェメド。この人はオノとロドおよびその周辺の村落を建てた。 13 ベリアとシェマは、アヤロンの住民の家系の長である。彼らはガトの住民を追い払った。 14 彼らの兄弟は、シャシャク、エレモト。 15 ゼバドヤ、アラド、エデル、 16 ミカエル、イシュパ、ヨハはベリアの子である。 17 ゼバドヤ、メシュラム、ヒズキ、ヘベル、 18 イシュメライ、イズリア、ヨバブはエルパアルの子である。 19 ヤキム、ジクリ、ザブディ、 20 エリエナイ、ツィレタイ、エリエル、 21 アダヤ、ベラヤ、シムラトはシェマの子である。 22 イシュパン、エベル、エリエル、 23 アブドン、ジクリ、ハナン、 24 ハナンヤ、エラム、アントティヤ、 25 イフデヤ、ペヌエルはシャシャクの子である。 26 シャムシェライ、シェハルヤ、アタルヤ、 27 ヤアレシュヤ、エリヤ、ジクリはエロハムの子である。 28 彼らは、系図に記された家系の長たちである。この家系の長たちはエルサレムに住んだ。 […]

歴代誌上 9

捕囚期の後、エルサレムに住んだ者 1 イスラエルの人々はすべて登録され、『イスラエルの列王の書』に記されている。ユダは神に背いたためにバビロンに捕囚として連れ去られた。 2 最初に自分たちの町の所有地に帰って住んだのは、イスラエルの人々、祭司、レビ人、神殿の使用人であった。 3 また、エルサレムにはユダの一族の一部、ベニヤミンの一族の一部、エフライムとマナセの一族の一部が住んだ。 4 ウタイ。その父はアミフド、祖父はオムリ、更にイムリ、バニ、ペレツ、ユダとさかのぼる。 5 シロの出身者では長男のアサヤとその子ら。 6 ゼラの一族ではエウエルとその兄弟六百九十人。 7 ベニヤミンの一族ではサル。その父はメシュラム、祖父はホダウヤ、更にセヌアとさかのぼる。 8 また、エロハムの子イブネヤ、ミクリの孫でウジの子であるエラ、イブニヤのひ孫でレウエルの孫でシェファトヤの子であるメシュラム。 9 それに系図に記された彼らの同族九百五十六人がいた。これらの人々は皆、その家系の長であった。 10 祭司ではエダヤ、ヨヤリブ、ヤキン、 11 神殿の主管アザルヤ。アザルヤの父はヒルキヤ、祖父はメシュラム、更にツァドク、メラヨト、アヒトブとさかのぼる。 12 また、アダヤ。その父はエロハム、祖父はパシュフル、更にマルキヤとさかのぼる。また、マサイ。その父はアディエル、祖父はヤフゼラ、更にメシュラム、メシレミト、イメルとさかのぼる。 13 それに彼らの兄弟で、それぞれの家系の長である者が千七百六十人いた。彼らは神殿の奉仕の職務について有能な人々であった。 14 レビ人では、シェマヤ。その父はハシュブ、祖父はアズリカム、更にハシャブヤ、メラリとさかのぼる。 15 また、バクバカル、ヘレシュ、ガラル、マタンヤ。マタンヤの父はミカ、祖父はジクリ、更にアサフとさかのぼる。 16 また、オバドヤ。その父はシェマヤ、祖父はガラル、更にエドトンとさかのぼる。また、ネトファ人の村に住んでいたエルカナの孫でアサの子であるベレクヤ。 17 門衛は、シャルム、アクブ、タルモン、アヒマン。その兄弟シャルムが頭で、 18 今でも東にある王の門にいる。彼らはレビ人の宿営の門衛である。 19 コラのひ孫でエブヤサフの孫でコレの子であるシャルムと、その父の家の兄弟たち、つまりコラ家の者が、幕屋の入り口を守る者としての職務に就いた。彼らの先祖も主の宿営の入り口を守っていた。 20 エルアザルの子ピネハスが以前彼らの長であった。主が彼と共におられますように。 21 メシェレムヤの子ゼカルヤが臨在の幕屋の入り口の門衛であった。 22 えり抜かれて戸口に立った門衛は皆で二百十二人、それぞれその村で登録されている。ダビデと先見者サムエルが彼らにこの仕事を任せた。 23 彼らとその子孫が、幕屋である主の神殿、門の警備を託された。 24 彼らは門衛として東、西、南、北の四方に立った。 25 村にいる彼らの兄弟たちは、時に応じて彼らを助けに来て七日間とどまった。 26 四人の門衛長はいつも任務に就いていた。神殿の祭司室と宝物庫の責任を負ったのはレビ人であった。 27 彼らは神殿の周囲で夜を過ごした。神殿を警備し、毎朝その扉を開くことが彼らの責任であった。 […]

歴代誌上 10

サウルの死 1 ペリシテ軍がイスラエルに戦いを挑んできた。イスラエル兵はペリシテ軍の前から逃げ去り、傷ついた兵士たちがギルボア山上で倒れた。 2 ペリシテ軍は、サウルとその息子たちの後ろに迫り、サウルの息子ヨナタン、アビナダブ、マルキ・シュアを討った。 3 サウルに対する攻撃も激しくなり、射手たちがサウルを見つけ、サウルは彼らによって傷を負った。 4 サウルは彼の武器を持つ従卒に命じた。「お前の剣を抜き、わたしを刺し殺してくれ。あの無割礼の者どもに襲われてなぶりものにされたくない。」だが、従卒は非常に恐れ、そうすることができなかったので、サウルは剣を取り、その上に倒れ伏した。 5 従卒はサウルが死んだのを見ると、自分も剣の上に倒れ伏して死んだ。 6 こうしてサウルとその三人の息子は死んで、その家もすべて絶えた。 7 谷にいたイスラエル人は皆、兵士が逃げ、サウルとその息子たちが死んだのを見ると、自分たちの町をことごとく捨てて逃げ去ったので、ペリシテ軍が来てそこにとどまった。 8 翌日、戦死者からはぎ取ろうとやって来たペリシテ軍は、サウルとその息子たちがギルボア山上に倒れているのを見つけた。 9 彼らはサウルの遺品を奪うだけでなく、その首と武具も奪った。ペリシテ全土に使者が送られ、彼らの偶像と民に戦勝が伝えられた。 10 彼らはサウルの武具を神々の神殿に納め、その頭はダゴンの神殿にさらした。 11 ギレアドのヤベシュの人々は皆、ペリシテ軍のサウルに対する仕打ちのすべてについて聞いた。 12 戦士たちは皆立って、サウルとその息子たちの屍を取りに行き、ヤベシュに持ち帰って、彼らの骨をヤベシュの樫の木の下に葬り、七日間、断食した。 13 サウルは、主に背いた罪のため、主の言葉を守らず、かえって口寄せに伺いを立てたために死んだ。 14 彼は主に尋ねようとしなかったために、主は彼を殺し、王位をエッサイの子ダビデに渡された。 —https://cdn-youversionapi.global.ssl.fastly.net/audio-bible-youversionapi/531/32k/1CH/10-087e414a1d51f901a57707465eaa0f4e.mp3?version_id=1819—