イザヤ書 24

神の世界審判

1 見よ、主は地を裸にして、荒廃させ/地の面をゆがめて住民を散らされる。

2 民も祭司も、僕も主人も、女の僕も女主人も/売る者も買う者も、貸す者も借りる者も/債権者も債務者も、すべて同じ運命になる。

3 地は全く裸にされ、強奪に遭う。主がこの言葉を語られた。

4 地は乾き、衰え/世界は枯れ、衰える。地上の最も高貴な民も弱り果てる。

5 地はそこに住む者のゆえに汚された。彼らが律法を犯し、掟を破り/永遠の契約を棄てたからだ。

6 それゆえ、呪いが地を食い尽くし/そこに住む者は罪を負わねばならなかった。それゆえ、地に住む者は焼き尽くされ/わずかの者だけが残された。

7 新しい酒は乾き、ぶどうのつるは枯れる。心の朗らかだった人々も皆、ため息をつく。

8 太鼓の音は絶え、陽気な人々の騒ぎは終わり/竪琴の音も絶えた。

9 酒を飲んで歌う人々もいなくなり/甘い酒も、飲んでみれば苦い。

10 混乱の町は破壊され/どの家も閉ざされ、入る者もない。

11 巷には酒を求めて叫ぶ声がある。喜びはことごとくうせ/地上の楽しみは取り去られた。

12 都には荒廃だけが残り/騒ぎのうちに城門は打ち倒された。

13 世界のただ中、諸民族の間で/オリーブを探して打ち尽くすようなことが/収穫の後になお/ぶどうを探すようなことが起こる。

14 彼らは声をあげ、主の威光を喜び歌い/海から叫び声をあげる。

15 それゆえ、あなたたちは東の地でも主を尊び/海の島々でも、イスラエルの神、主の御名を尊べ。

16 地の果てから、歌声が聞こえる。「主に従う人に誉れあれ」と。しかし、わたしは思った。「わたしは衰える、わたしは衰える/わたしは災いだ。欺く者が欺き/欺く者の欺きが欺く。」

17 地に住む者よ、恐怖と穴と罠がお前に臨む。

18 恐怖の知らせを逃れた者は、穴に落ち込み/穴から這い上がった者は、罠に捕らえられる。天の水門は開かれ、地の基は震え動く。

19 地は裂け、甚だしく裂け/地は砕け、甚だしく砕け/地は揺れ、甚だしく揺れる。

20 地は、酔いどれのようによろめき/見張り小屋のようにゆらゆらと動かされる。地の罪は、地の上に重く/倒れて、二度と起き上がることはない。

21 その日が来れば、主が罰せられる/高い天では、天の軍勢を/大地の上では、大地の王たちを。

22 彼らは捕虜が集められるように、牢に集められ/獄に閉じ込められる。多くの日がたった後、彼らは罰せられる。

23 月は辱められ、太陽は恥じる/万軍の主がシオンの山、エルサレムで王となり/長老たちの前に、主の栄光が現されるとき。

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イザヤ書 25

神の驚くべき御業

1 主よ、あなたはわたしの神/わたしはあなたをあがめ/御名に感謝をささげます。あなたは驚くべき計画を成就された/遠い昔からの揺るぎない真実をもって。

2 あなたは都を石塚とし/城壁のある町を瓦礫の山とし/異邦人の館を都から取り去られた。永久に都が建て直されることはないであろう。

3 それゆえ、強い民もあなたを敬い/暴虐な国々の都でも人々はあなたを恐れる。

4 まことに、あなたは弱い者の砦/苦難に遭う貧しい者の砦/豪雨を逃れる避け所/暑さを避ける陰となられる。暴虐な者の勢いは壁をたたく豪雨

5 乾ききった地の暑さのようだ。あなたは雲の陰が暑さを和らげるように/異邦人の騒ぎを鎮め/暴虐な者たちの歌声を低くされる。

6 万軍の主はこの山で祝宴を開き/すべての民に良い肉と古い酒を供される。それは脂肪に富む良い肉とえり抜きの酒。

7 主はこの山で/すべての民の顔を包んでいた布と/すべての国を覆っていた布を滅ぼし

8 死を永久に滅ぼしてくださる。主なる神は、すべての顔から涙をぬぐい/御自分の民の恥を/地上からぬぐい去ってくださる。これは主が語られたことである。

9 その日には、人は言う。見よ、この方こそわたしたちの神。わたしたちは待ち望んでいた。この方がわたしたちを救ってくださる。この方こそわたしたちが待ち望んでいた主。その救いを祝って喜び躍ろう。

10 主の御手はこの山の上にとどまる。

モアブの滅亡

モアブは主の下に踏みにじられる/わらが踏みつけられて堆肥の山にされるように。

11 モアブはそこで手を広げる/泳ぐ人が泳ごうとして手を広げるように。しかし、巧みな手の業を重ねても/主はその誇りを打ち倒される。

12 主はお前の城壁の砦と塔を砕き/打ち倒して地の塵に伏させる。

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イザヤ書 26

勝利の歌

1 その日には、ユダの地でこの歌がうたわれる。我らには、堅固な都がある。救いのために、城壁と堡塁が築かれた。

2 城門を開け/神に従い、信仰を守る民が入れるように。

3 堅固な思いを、あなたは平和に守られる/あなたに信頼するゆえに、平和に。

4 どこまでも主に信頼せよ、主こそはとこしえの岩。

5 主は高い所に住まう者を引きおろし/築き上げられた都を打ち倒し/地に打ち倒して、塵に伏させる。

6 貧しい者の足がそれを踏みにじり/弱い者の足が踏みつけて行く。

復活を求める祈り

7 神に従う者の行く道は平らです。あなたは神に従う者の道をまっすぐにされる。

8 主よ、あなたの裁きによって定められた道を歩み/わたしたちはあなたを待ち望みます。あなたの御名を呼び、たたえることは/わたしたちの魂の願いです。

9 わたしの魂は夜あなたを捜し/わたしの中で霊はあなたを捜し求めます。あなたの裁きが地に行われるとき/世界に住む人々は正しさを学ぶでしょう。

10 神に逆らう者は、憐れみを受けても/正しさを学ぶことがありません。公正の行われている国で不正を行い/主の威光を顧みようとしません。

11 主よ、あなたの高く上げられた御手を/彼らは仰ごうとしません。民に対するあなたの熱情を仰がせ/彼らに恥を受けさせてください。敵対する者に向けられるあなたの火が/彼らを焼き尽くしますように。

12 主よ、平和をわたしたちにお授けください。わたしたちのすべての業を/成し遂げてくださるのはあなたです。

13 わたしたちの神なる主よ/あなた以外の支配者が我らを支配しています。しかしわたしたちは/あなたの御名だけを唱えます。

14 死者が再び生きることはなく/死霊が再び立ち上がることはありません。それゆえ、あなたは逆らう者を罰し、滅ぼし/彼らの記憶をすべて無に帰されました。

15 主よ、あなたはその民を増やされました。あなたはその民を増やし、栄光を示し/その土地の境を四方に広げられました。

16 主よ、苦難に襲われると/人々はあなたを求めます。あなたの懲らしめが彼らに臨むと/彼らはまじないを唱えます。

17 妊婦に出産のときが近づくと/もだえ苦しみ、叫びます。主よ、わたしたちもあなたの御前で/このようでした。

18 わたしたちははらみ、産みの苦しみをしました。しかしそれは風を産むようなものでした。救いを国にもたらすこともできず/地上に住む者を/産み出すこともできませんでした。

19 あなたの死者が命を得/わたしのしかばねが立ち上がりますように。塵の中に住まう者よ、目を覚ませ、喜び歌え。あなたの送られる露は光の露。あなたは死霊の地にそれを降らせられます。

主の審判

20 さあ、わが民よ、部屋に入れ。戸を堅く閉ざせ。しばらくの間、隠れよ/激しい憤りが過ぎ去るまで。

21 見よ、主はその御座を出て/地に住む者に、それぞれの罪を問われる。大地はそこに流された血をあらわに示し/殺された者をもはや隠そうとはしない。

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イザヤ書 27

1 その日、主は/厳しく、大きく、強い剣をもって/逃げる蛇レビヤタン/曲がりくねる蛇レビヤタンを罰し/また海にいる竜を殺される。

主のぶどう畑

2 その日には、見事なぶどう畑について喜び歌え。

3 主であるわたしはその番人。常に水を注ぎ/害する者のないよう、夜も昼もそれを見守る。

4 わたしは、もはや憤っていない。茨とおどろをもって戦いを挑む者があれば/わたしは進み出て、彼らを焼き尽くす。

5 そうではなく、わたしを砦と頼む者は/わたしと和解するがよい。和解をわたしとするがよい。

6 時が来れば、ヤコブは根を下ろし/イスラエルは芽を出し、花を咲かせ/地上をその実りで満たす。

7 主は、彼を撃った者を撃たれたように/彼をも撃たれたか。彼を殺した者を殺されたように/彼をも殺されたか。

8 あなたは彼と争って/彼を追い立て、追放された。東風の日に、激しい風をもって/彼を吹き払われた。

9 それゆえ、ヤコブの咎はこのようにして贖われ/罪が除かれると、その結果はこのようになる。すなわち、祭壇の石はことごとく/砕けた石膏のようになり/アシェラの柱や香炉台は/再び建つことがなくなる。

都の破滅

10 城壁に囲まれた都は孤立し/置き去りになり、見捨てられて荒れ野となる。子牛はそこで草をはみ、そこに伏し/また、小枝をも食い尽くす。

11 枝は枯れて折れ、女たちが来てそれを燃やす。これは全く分別のない民だ。それゆえ、造り主は憐れみをかけず/その民を形づくられた方は恵みを与えられない。

イスラエルの回復

12 その日が来ると/ユーフラテスの流れからエジプトの大河まで/主は穂を打つように打たれる。しかし、イスラエルの人々よ/あなたたちは、ひとりひとり拾い集められる。

13 その日が来ると、大きな角笛が吹き鳴らされ/アッシリアの地に失われて行った者も/エジプトの地に追いやられた者も来て/聖なる山、エルサレムで主にひれ伏す。

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イザヤ書 28

サマリアの陥落

1 災いだ、エフライムの酔いどれの誇る冠は。その麗しい輝きは/肥沃な谷にある丘を飾っているが/しぼんでゆく花にすぎない。酒の酔いによろめく者よ

2 見よ、主は強く激しい力を持っておられる。主は、激しく降る雹、破壊をもたらす大風/激しく押し流す洪水のように/御手をもって地に投げ倒し

3 エフライムの酔いどれの誇る冠を/御足で踏みにじられる。

4 肥沃な谷にある丘を飾っているその麗しい輝きは/しぼんでゆく花だ。夏に先がける初なりのいちじくのように/それを見る者は、見るやいなや/手に取って呑み込んでしまう。

5 その日には、万軍の主が民の残りの者にとって/麗しい冠、輝く花輪となられる。

6 裁きの座に着く者には、裁きの霊となり/敵の攻撃を城門で押し返す者には/雄々しい力となられる。

酒に酔った祭司と預言者

7 彼らもまた、ぶどう酒を飲んでよろめき/濃い酒のゆえに迷う。祭司も預言者も濃い酒を飲んでよろめき/ぶどう酒に飲まれてしまう。濃い酒のゆえに迷い/幻を見るとき、よろめき/裁きを下すとき、つまずく。

8 どの食卓にも吐いた物が溢れ/至るところに汚物がある。

9 誰に知るべきことを教え/お告げを説き明かそうというのか。乳離れした子にか、乳房を離れた幼子にか。

10 「ツァウ・ラ・ツァウ、ツァウ・ラ・ツァウ/(命令に命令、命令に命令)/カウ・ラ・カウ、カウ・ラ・カウ/(規則に規則、規則に規則)/しばらくはここ、しばらくはあそこ」と/彼らは言う。

11 確かに、主はどもる唇と異国の言葉で/この民に語られる。

12 主が彼らに言っておかれたことはこうだ。「これこそが安息である。疲れた者に安息を与えよ。これこそ憩いの場だ」と。しかし、彼らは聞こうとはしなかった。

13 それゆえ、主の言葉は、彼らにとってこうなる。「ツァウ・ラ・ツァウ、ツァウ・ラ・ツァウ/(命令に命令、命令に命令)/カウ・ラ・カウ、カウ・ラ・カウ/(規則に規則、規則に規則)/しばらくはここ、しばらくはあそこ。」彼らは歩むとき、つまずいて倒れ/打ち砕かれ、罠にかかって、捕らえられる。

シオンの隅の石

14 嘲る者らよ、主の言葉を聞け/エルサレムでこの民を治める者らよ。

15 お前たちは言った。「我々は死と契約を結び、陰府と協定している。洪水がみなぎり溢れても、我々には及ばない。我々は欺きを避け所とし、偽りを隠れがとする。」

16 それゆえ、主なる神はこう言われる。「わたしは一つの石をシオンに据える。これは試みを経た石/堅く据えられた礎の、貴い隅の石だ。信ずる者は慌てることはない。

17 わたしは正義を測り縄とし/恵みの業を分銅とする。雹は欺きという避け所を滅ぼし/水は隠れがを押し流す。

18 お前たちが死と結んだ契約は取り消され/陰府と定めた協定は実行されない。洪水がみなぎり、溢れるとき/お前たちは、それに踏みにじられる。」

19 洪水は溢れる度にお前たちを捕らえる。それは朝ごとに溢れ、昼も夜も溢れる。この御告げを説き明かせば/ただ恐怖でしかない。

20 寝床は短くて身を伸ばすことができず/覆いは狭くて身を覆うことができない。

21 主はペラツィム山のときのように立ち上がり/ギブオンの谷のときのように憤られる。それは御業を果たされるため。しかし、その御業は未知のもの。また、働きをされるため。しかし、その働きは敵意あるもの。

22 今、嘲ることをやめなければ/お前たちの縄目は厳しくなる。わたしは定められた滅びについて聞いた。それは万軍の主なる神から出て国全体に及ぶ。

農夫の知恵

23 聞け、わたしの声に耳を向けよ。聞け、わたしの言うことに耳を傾けよ。

24 種を蒔くために/耕す者は一日中耕すだけだろうか。土を起こして、畝を造るだけだろうか。

25 畑の面を平らにしたなら/いのんどとクミンの種は、広く蒔き散らし/小麦は畝に、大麦は印をしたところに/裸麦は畑の端にと、種を蒔くではないか。

26 神はふさわしい仕方を彼に示し、教えられる。

27 いのんどは打穀機で打たず/クミンの上に打穀車を引き回すことはしない。いのんどは棒で打ち/クミンは杖で打つ。

28 穀物はいつまでも打穀して砕くことはない。打穀車の車輪と馬がその上を回っても/砕き尽くすことはない。

29 これもまた万軍の主から出たことである。主の計らいは驚くべきもので/大いなることを成し遂げられる。

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イザヤ書 29

エルサレムの攻城と救い

1 ああ、アリエルよ、アリエルよ/ダビデが陣を張った都よ。年毎に、祭りの数を増し、巡り来らせよ。

2 そのとき、わたしはアリエルを苦しめる。アリエルには嘆きと、ため息が臨み/祭壇の炉(アリエル)のようになる。

3 わたしはお前を囲んで陣を張り/砦を築き、城壁を建てる。

4 お前は倒されて地の下から語り/お前の言葉は塵の下から鈍く響く。亡霊のようなお前の声は地の下から聞こえ/お前の言葉は塵の下からかすかに響く。

5 群がる外敵は砂塵のようになり/群がる暴虐の者らは/吹き去られるもみ殻のようになる。そのことは突然、瞬く間に起こる。

6 万軍の主によってお前は顧みられる。雷鳴、地震、大音響と共に/つむじ風、嵐、焼き尽くす炎のうちに。

7 アリエルを群がって攻撃する国はすべて/夢か夜の幻のようになる。彼女を攻撃し、取り囲み/苦しめる者はすべて。

8 「飢えた者が夢を見た。見よ、彼は食べていた。だが目覚めてみると、彼は空腹のままであった。渇いた者が夢を見た。見よ、彼は飲んでいた。だが、目覚めてみると、疲れ果てて渇いたままだ。」シオンの山に群がって戦いを挑んだ国は/すべてこのようになる。

酔いしれる指導者

9 ためらえ、立ちすくめ。目をふさげ、そして見えなくなれ。酔っているが、ぶどう酒のゆえではない。よろめいているが、濃い酒のゆえではない。

10 主はお前たちに深い眠りの霊を注ぎ/お前たちの目である預言者の目を閉ざし/頭である先見者を覆われた。

11 それゆえすべての幻は、お前たちにとって封じられた書物の中の言葉のようだ。字の読める人に渡して、「どうぞ、読んでください」と頼んでも、その人は「封じられているから読めない」と答える。

12 字の読めない人に渡して、「どうぞ、読んでください」と頼んでも、「わたしは字が読めない」と答える。

13 主は言われた。「この民は、口でわたしに近づき/唇でわたしを敬うが/心はわたしから遠く離れている。彼らがわたしを畏れ敬うとしても/それは人間の戒めを覚え込んだからだ。

14 それゆえ、見よ、わたしは再び/驚くべき業を重ねて、この民を驚かす。賢者の知恵は滅び/聡明な者の分別は隠される。」

15 災いだ、主を避けてその謀を深く隠す者は。彼らの業は闇の中にある。彼らは言う。「誰が我らを見るものか/誰が我らに気づくものか」と。

16 お前たちはなんとゆがんでいることか。陶工が粘土と同じに見なされうるのか。造られた者が、造った者に言いうるのか/「彼がわたしを造ったのではない」と。陶器が、陶工に言いうるのか/「彼には分別がない」と。

イスラエルの回復

17 なおしばらくの時がたてば/レバノンは再び園となり/園は森林としても数えられる。

18 その日には、耳の聞こえない者が/書物に書かれている言葉をすら聞き取り/盲人の目は暗黒と闇を解かれ、見えるようになる。

19 苦しんでいた人々は再び主にあって喜び祝い/貧しい人々は/イスラエルの聖なる方のゆえに喜び躍る。

20 暴虐な者はうせ、不遜な者は滅び/災いを待ち構える者は皆、断たれる。

21 彼らは言葉をもって人を罪に定め/町の門で弁護する者を罠にかけ/正しい者を不当に押しのける。

22 それゆえ、アブラハムを贖われた主は/ヤコブの家に向かって、こう言われる。「もはや、ヤコブは恥を受けることはない。もはや顔が青ざめることもない。」

23 彼はその子らと共に/民の内にわが手の業を見てわが名を聖とする。彼らはヤコブの聖なる者を聖とし/イスラエルの神を畏るべきものとする。

24 心の迷った者も知ることを得/つぶやく者も正しく語ることを学ぶ。

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イザヤ書 30

エジプトとの同盟

1 災いだ、背く子らは、と主は言われる。彼らは謀を立てるが/わたしによるのではない。盟約の杯を交わすが/わたしの霊によるのではない。こうして、罪に罪を重ねている。

2 彼らはわたしの託宣を求めず/エジプトへ下って行き/ファラオの砦に難を避け/エジプトの陰に身を寄せる。

3 しかし、ファラオの砦はお前たちの恥となり/エジプトの陰に身を寄せることは辱めとなる。

4 たとえ高官らがツォアンにおり/使者らがハネスに遣わされても

5 彼らはすべて益を与えぬ国のゆえに/うろたえるだけだ。その国は助けにならず、益を与えず/恥と嘲りの種になるだけだ。

6 ネゲブの獣についての託宣。彼らはその富をろばの背に/宝をらくだのこぶに載せて/ほえたける雌獅子や雄獅子/蝮や、飛び回る炎の蛇が住む/悩みと苦しみの道を経て/益を与えることのない国に赴く。

7 エジプトの助けは空しくはかない。それゆえ、わたしはこれを/「つながれたラハブ」と呼ぶ。

背信の記録

8 今、行って、このことを彼らの前で/板に書き、書に記せ。それを後の日のため、永遠の証しとせよ。

9 まことに、彼らは反逆の民であり/偽りの子ら、主の教えを聞こうとしない子らだ。

10 彼らは先見者に向かって、「見るな」と言い/預言者に向かって/「真実を我々に預言するな。滑らかな言葉を語り、惑わすことを預言せよ。

11 道から離れ、行くべき道をそれ/我々の前でイスラエルの聖なる方について/語ることをやめよ」と言う。

12 それゆえ/イスラエルの聖なる方はこう言われる。「お前たちは、この言葉を拒み/抑圧と不正に頼り、それを支えとしているゆえ

13 この罪は、お前たちにとって/高い城壁に破れが生じ、崩れ落ちるようなものだ。崩壊は突然、そして瞬く間に臨む。

14 その崩壊の様は陶器師の壺が砕けるようだ。容赦なく粉砕され/暖炉から火を取り/水槽から水をすくう破片も残らないようだ。」

15 まことに、イスラエルの聖なる方/わが主なる神は、こう言われた。「お前たちは、立ち帰って/静かにしているならば救われる。安らかに信頼していることにこそ力がある」と。しかし、お前たちはそれを望まなかった。

16 お前たちは言った。「そうしてはいられない、馬に乗って逃げよう」と。それゆえ、お前たちは逃げなければならない。また「速い馬に乗ろう」と言ったゆえに/あなたたちを追う者は速いであろう。

17 一人の威嚇によって、千人はもろともに逃れ/五人の威嚇によって、お前たちは逃れる。残る者があっても、山頂の旗竿のように/丘の上の旗のようになる。

救いのとき

18 それゆえ、主は恵みを与えようとして/あなたたちを待ち/それゆえ、主は憐れみを与えようとして/立ち上がられる。まことに、主は正義の神。なんと幸いなことか、すべて主を待ち望む人は。

19 まことに、シオンの民、エルサレムに住む者よ/もはや泣くことはない。主はあなたの呼ぶ声に答えて/必ず恵みを与えられる。主がそれを聞いて、直ちに答えてくださる。

20 わが主はあなたたちに/災いのパンと苦しみの水を与えられた。あなたを導かれる方は/もはや隠れておられることなく/あなたの目は常に/あなたを導かれる方を見る。

21 あなたの耳は、背後から語られる言葉を聞く。「これが行くべき道だ、ここを歩け/右に行け、左に行け」と。

22 そのとき、あなたは銀で覆った像と/金をはり付けた像を汚し/それを汚れたもののようにまき散らし/「消えうせよ」と言う。

23 主は、あなたが地に蒔く種に雨を与えられる。地の産み出す穀物は豊かに実る。その日には/あなたの家畜は広い牧場で草をはみ

24 地を耕す牛やろばは/ふるいや箕でえり分け/発酵させた飼葉を食べる。

25 大いなる殺戮の日、塔の倒れるとき/そびえ立つすべての山、高い丘の上に/水路が造られて、水を運ぶ。

26 主が民の傷を包み/重い打ち傷をいやされる日/月の光は太陽の光になり/太陽の光は七倍になり/七つの日の光となる。

アッシリアに対する審判

27 見よ、主の御名は遠くから来る/怒りに燃え、立ち昇る濃い煙を伴って。その唇は憤りに満ち/舌は焼き尽くす火のようだ。

28 主の霊は、首にまで達する水が/涸れ谷にみなぎり溢れるように臨む。主は国々を欺きのふるいでふるい/迷わす手綱を諸国民の顎にかけられる。

29 あなたたちは祭りを祝う夜のように歌い/笛に合わせて進む者のように心楽しみ/主の山に来て/イスラエルの岩なる神にまみえる。

30 主は威厳ある声を聞かせ/荒れ狂う怒り、焼き尽くす火の炎/打ちつける雨と石のような雹と共に/御腕を振り下ろし、それを示される。

31 主がその鞭をもって打たれるとき/アッシリアは主の声のゆえにおののく。

32 主が彼に下そうと定められた/杭の一打ちごとに/太鼓と竪琴が鳴らされ/主は御腕を振るって彼らと戦われる。

33 焼き場は既に用意され/王のために深く広く造られ/燃やすための木が積まれ/多くの薪が置かれ/主の息が焼き尽くす硫黄の流れのように/そこに臨む。

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イザヤ書 31

エジプトに頼るな

1 災いだ、助けを求めてエジプトに下り/馬を支えとする者は。彼らは戦車の数が多く/騎兵の数がおびただしいことを頼りとし/イスラエルの聖なる方を仰がず/主を尋ね求めようとしない。

2 しかし、主は知恵に富む方。災いをもたらし/御言葉を無に帰されることはない。立って、災いをもたらす者の家/悪を行う者に味方する者を攻められる。

3 エジプト人は人であって、神ではない。その馬は肉なるものにすぎず、霊ではない。主が御手を伸ばされると/助けを与える者はつまずき/助けを受けている者は倒れ、皆共に滅びる。

4 まことに、主はわたしにこう言われた。獅子や若獅子が獲物を捕らえて、うなるとき/多くの羊飼いがそれに対して/呼び集められても/獅子はその声を恐れず/喚声にたじろぐことはない。万軍の主は、そのように/シオンの山とその丘の上に降って戦われる。

5 翼を広げた鳥のように/万軍の主はエルサレムの上にあって守られる。これを守り、助け、かばって救われる。

6 イスラエルの人々よ、あなたたちが背き続けてきた方に立ち帰れ。

7 その日、人々はそれぞれ、かつて、自分の手で造り、それをもって罪を犯した銀の偶像と金の偶像を退ける。

8 アッシリアは倒れる/人間のものではない剣によって。人間のものではない剣が彼らを食い尽くす。彼らは剣を恐れて逃げ/その若者たちは労役に服す。

9 岩ですら恐れのゆえにその場から動き/その長たちは旗を捨てて逃げ去ると/主は言われる。主はシオンに火を/エルサレムに炉を持っておられる。

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イザヤ書 32

正しい王の支配

1 見よ、正義によって/一人の王が統治し/高官たちは、公平をもって支配する。

2 彼らはそれぞれ/風を遮り、雨を避ける所のように/また、水のない地を流れる水路のように/乾ききった地の大きな岩陰のようになる。

3 見る者の目は曇らされず/聞く者の耳は良く聞き分ける。

4 軽率な心も知ることを学び/どもる舌も速やかに語る。

5 もはや、愚かな者が高貴な人とは呼ばれず/ならず者が貴い人と言われることもない。

6 愚かな者は愚かなことを語り/その心は災いをたくらむ。神を無視し、主について迷わすことを語り/飢えている者をむなしく去らせ/渇いている者の水を奪う。

7 ならず者の手管は災いをもたらす。彼は謀をめぐらし/貧しい者が正当な申し立てをしても/乏しい者を偽りの言葉で破滅に落とす。

8 高貴な人は高貴なことをはかり/高貴なことを擁護する。

憂いなき女たち

9 憂いなき女たちよ、起きて、わが声を聞け。安んじている娘たちよ/わが言葉に耳を傾けよ。

10 安んじている女たちよ/一年余りの時を経て/お前たちは慌てふためく。ぶどうの収穫が無に帰し/取り入れの時が来ないからだ。

11 憂いなき女たちはおののく/安んじている女たちは慌てふためく。衣を脱ぎ、裸になって/腰に粗布をまとえ。

12 ぶどう畑のために、胸を打って嘆け/美しい畑、実り豊かであったぶどうの木のために

13 茨といらくさに覆われたわが民の畑のために/喜びの家、陽気な町のために。

14 宮殿は捨てられ、町のにぎわいはうせ/見張りの塔のある砦の丘は/とこしえに裸の山となり/野ろばが喜び/家畜の群れが草をはむ所となる。

神の霊の働き

15 ついに、我々の上に/霊が高い天から注がれる。荒れ野は園となり/園は森と見なされる。

16 そのとき、荒れ野に公平が宿り/園に正義が住まう。

17 正義が造り出すものは平和であり/正義が生み出すものは/とこしえに安らかな信頼である。

18 わが民は平和の住みか、安らかな宿/憂いなき休息の場所に住まう。

19 しかし、森には雹が降る。町は大いに辱められる。

20 すべての水のほとりに種を蒔き/牛やろばを自由に放つあなたたちは/なんと幸いなことか。

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イザヤ書 33

救いを求める祈り

1 災いだ、略奪されもしないのに、略奪し/欺かれもしないのに、欺く者は。お前は略奪し尽くしたときに、略奪され/欺き終えたときに、欺かれる。

2 主よ、我らを憐れんでください。我々はあなたを待ち望みます。朝ごとに、我らの腕となり/苦難のとき、我らの救いとなってください。

3 どよめきの声によって、もろもろの民は逃げ/あなたが立ち上がられると、国々は散る。

4 いなごが奪い去るように、戦利品を奪い去り/ばったが跳ねるように/人々はそれに飛びつく。

5 主は、はるかに高い天に住まわれ/シオンに正義と恵みの業を満たされる。

6 主はあなたの時を堅く支えられる。知恵と知識は救いを豊かに与える。主を畏れることは宝である。

正しい者を守られる神

7 見よ、アリエルの人々は巷で叫び/平和の使者たちはいたく嘆く。

8 大路は嘆き、荒れ果て、道行く者は絶える。人は契約を破り、証人を退け/人を人と思うこともない。

9 大地は嘆き、衰え/レバノンは辱められて、枯れ/シャロンは荒れ地となり/バシャンとカルメルは裸になる。

10 今や、わたしは身を起こすと/主は言われる。今や、わたしは立ち上がり/今や、自らを高くする。

11 枯れ草をはらみ、わらを産め/火のような霊がお前たちをなめ尽くす。

12 もろもろの民は、焼かれて石灰となり/切られた茨が、火に燃やされる。

13 遠くにいる者よ/わたしの成し遂げたことを聞け。近くにいる者よ、わたしの力強い業を知れ。

14 シオンで罪人は恐れ/神を無視する者はおののきに捕らえられた。我々のうち、誰が/焼き尽くす火の中にとどまりえようか。我々のうち、誰が/とこしえに燃える炉の中にとどまりえようか。

15 正義に歩み、正しいことを語り/虐げによる利益を退け/手を振って、賄賂を拒み/耳をふさいで、流血の謀を聞かず/目を閉じて、悪を見ようとしない者

16 このような人は、高い所に住む。その高い塔は堅固な岩。彼の糧は備えられ、水は絶えることがない。

主は我らの王

17 あなたの目は麗しく装った王を仰ぎ/遠く隔たった地を見る。

18 あなたの心はかつての恐怖を思って言う。あのとき、数を調べた者はどこにいるのか/量った者はどこにいるのか/やぐらを数えた者はどこにいるのか、と。

19 あの傲慢な民をあなたはもはや見ない。その民の唇は重くて聞き分けることができず/舌はどもるので理解しえなかった。

20 シオンを仰ぎ見よ、我らの祝祭の都を。あなたの目はエルサレムを見る。それは安らかな住まい/移されることのない天幕。その杭は永遠に抜かれることなく/一本の綱も断たれることはない。

21 まことに、そこにこそ/主の威光は我らのために現れる。そこには多くの川、幅広い流れがある。櫓をこぐ舟はそこを通らず/威容を誇る船もそこを過ぎることはない。

22 まことに、主は我らを正しく裁かれる方。主は我らに法を与えられる方。主は我らの王となって、我らを救われる。

23 お前の船の綱はゆるみ/帆柱の基を固くすることも/帆を張ることもできない。そのとき、多くの戦利品が分配され/足の弱い者も獲物を奪う。

24 都に住む者はだれも病を訴えることはない。都に住む民は罪を赦される。

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