アモス書 8

第四の幻

1 主なる神はこのようにわたしに示された。見よ、一籠の夏の果物(カイツ)があった。主は言われた。

2 「アモスよ、何が見えるか。」わたしは答えた。「一籠の夏の果物です。」主はわたしに言われた。「わが民イスラエルに最後(ケーツ)が来た。もはや、見過ごしにすることはできない。

3 その日には、必ず/宮殿の歌い女は泣きわめくと/主なる神は言われる。しかばねはおびただしく/至るところに投げ捨てられる。声を出すな。」

商人の不正

4 このことを聞け。貧しい者を踏みつけ/苦しむ農民を押さえつける者たちよ。

5 お前たちは言う。「新月祭はいつ終わるのか、穀物を売りたいものだ。安息日はいつ終わるのか、麦を売り尽くしたいものだ。エファ升は小さくし、分銅は重くし、偽りの天秤を使ってごまかそう。

6 弱い者を金で、貧しい者を靴一足の値で買い取ろう。また、くず麦を売ろう。」

7 主はヤコブの誇りにかけて誓われる。「わたしは、彼らが行ったすべてのことを/いつまでも忘れない。」

8 このために、大地は揺れ動かないだろうか。そこに住む者は皆、嘆き悲しまないだろうか。大地はことごとくナイルのように盛り上がり/エジプトの大河のように押し上げられ/また、沈まないだろうか。

終わりの日

9 その日が来ると、と主なる神は言われる。わたしは真昼に太陽を沈ませ/白昼に大地を闇とする。

10 わたしはお前たちの祭りを悲しみに/喜びの歌をことごとく嘆きの歌に変え/どの腰にも粗布をまとわせ/どの頭の髪の毛もそり落とさせ/独り子を亡くしたような悲しみを与え/その最期を苦悩に満ちた日とする。

11 見よ、その日が来ればと/主なる神は言われる。わたしは大地に飢えを送る。それはパンに飢えることでもなく/水に渇くことでもなく/主の言葉を聞くことのできぬ飢えと渇きだ。

12 人々は海から海へと巡り/北から東へとよろめき歩いて/主の言葉を探し求めるが/見いだすことはできない。

13 その日には、美しいおとめも力強い若者も/渇きのために気を失う。

14 サマリアの罪にかけて誓う者ども/「ダンよ、お前の神は生きている。ベエル・シェバよ/お前の愛する者は生きている」と言う者どもは/倒れて再び立ち上がることはない。

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アモス書 9

第五の幻

1 わたしは祭壇の傍らに立っておられる主を見た。主は言われた。「柱頭を打ち、敷石を揺り動かせ。すべての者の頭上で砕け。生き残った者は、わたしが剣で殺す。彼らのうちに逃れうる者はない。逃れて、生き延びる者はひとりもない。

2 たとえ、彼らが陰府に潜り込んでも/わたしは、そこからこの手で引き出す。たとえ天に上っても/わたしは、そこから引き下ろす。

3 たとえ、カルメルの頂に身を隠しても/わたしは、そこから探し出して連れ出す。たとえ、わたしの目を逃れて、海の底に隠れても/そこで、蛇に命じてかませる。

4 たとえ捕らわれ、敵の前に連れて行かれても/そこで、剣に命じて殺させる。わたしは彼らの上に目を注ぐ。それは災いのためであって/幸いのためではない。」

5 万軍の神なる主。主が大地に触れられると、地は揺れ動き/そこに住む者は皆、嘆き悲しむ。大地はことごとくナイル川のように盛り上がり/エジプトの大河のように沈む。

6 天に高殿を設け/地の上に大空を据え/海の水を呼び集め/地の面に注がれる方。その御名は主。

全世界の神

7 イスラエルの人々よ。わたしにとってお前たちは/クシュの人々と変わりがないではないかと/主は言われる。わたしはイスラエルをエジプトの地から/ペリシテ人をカフトルから/アラム人をキルから、導き上ったではないか。

8 見よ、主なる神は罪に染まった王国に目を向け/これを地の面から絶たれる。ただし、わたしはヤコブの家を全滅させはしないと/主は言われる。

9 見よ、わたしは命令を下し/イスラエルの家を諸国民の間でふるいにかける。ふるいにかけても/小石ひとつ地に落ちないように。

10 わが民の中で罪ある者は皆、剣で死ぬ。彼らは、災いは我々に及ばず/近づくこともない、と言っている。

後の日の回復

11 その日には/わたしはダビデの倒れた仮庵を復興し/その破れを修復し、廃虚を復興して/昔の日のように建て直す。

12 こうして、エドムの生き残りの者と/わが名をもって呼ばれるすべての国を/彼らに所有させよう、と主は言われる。主はこのことを行われる。

13 見よ、その日が来れば、と主は言われる。耕す者は、刈り入れる者に続き/ぶどうを踏む者は、種蒔く者に続く。山々はぶどうの汁を滴らせ/すべての丘は溶けて流れる。

14 わたしは、わが民イスラエルの繁栄を回復する。彼らは荒された町を建て直して住み/ぶどう畑を作って、ぶどう酒を飲み/園を造って、実りを食べる。

15 わたしは彼らをその土地に植え付ける。わたしが与えた地から/再び彼らが引き抜かれることは決してないと/あなたの神なる主は言われる。 1

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ヨエル書 1

1 ペトエルの子ヨエルに臨んだ主の言葉。

いなごによる荒廃

2 老人たちよ、これを聞け。この地に住む者よ、皆耳を傾けよ。あなたたちの時代に、また、先祖の時代にも/このようなことがあっただろうか。

3 これをあなたたちの子孫に語り伝えよ。子孫はその子孫に/その子孫は、また後の世代に。

4 かみ食らういなごの残したものを/移住するいなごが食らい/移住するいなごの残したものを/若いいなごが食らい/若いいなごの残したものを/食い荒らすいなごが食らった。

5 酔いしれる者よ、目を覚ませ、泣け。酒におぼれる者よ、皆泣き叫べ。泡立つ酒はお前たちの口から断たれた。

6 一つの民がわたしの国に攻め上って来た。強大で数知れない民が。その歯は雄獅子の歯、牙は雌獅子の牙。

7 わたしのぶどうの木を荒らし/わたしのいちじくの木を引き裂き/皮を引きはがし、枝を白くして投げ捨てた。

8 泣き悲しめ/いいなずけに死なれて/粗布をまとうおとめのように。

9 献げ物の穀物とぶどう酒は主の宮から断たれ/主に仕える祭司は嘆く。

10 畑は略奪され、地は嘆く。穀物は略奪され/ぶどうの実は枯れ尽くし/オリーブの木は衰えてしまった。

11 農夫は恥じ、ぶどう作りは泣き叫ぶ。小麦と大麦、畑の実りは失われた。

12 ぶどうの木は枯れ尽くし、いちじくの木は衰え/ざくろも、なつめやしも、りんごも/野の木はすべて実をつけることなく/人々の楽しみは枯れ尽くした。

13 祭司よ、粗布を腰にまとって嘆き悲しめ。祭壇に仕える者よ、泣き叫べ。神に仕える者よ、粗布をまとって夜を明かせ。献げ物の穀物とぶどう酒は、もはや/あなたたちの神の宮にもたらされることはない。

14 断食を布告し、聖会を召集し/長老をはじめこの国の民をすべて/あなたたちの神、主の神殿に集め/主に向かって嘆きの叫びをあげよ。

15 ああ、恐るべき日よ/主の日が近づく。全能者による破滅の日が来る。

16 わたしたちの目の前から食べ物は断たれ/わたしたちの神の宮からは/喜びも踊ることもなくなったではないか。

17 種は乾いた土の下に干からび/穀物は枯れ尽くし/倉は荒れ、穀物倉は破壊された。

18 なんという呻きを家畜はすることか。牛の群れがさまよい/羊の群れが苦しむのは/もはや、牧草がどこにもないからだ。

19 主よ、わたしはあなたを呼びます。火が荒れ野の草地を焼き尽くし/炎が野の木をなめ尽くしたからです。

20 野の獣もあなたを求めます。流れの水は涸れ/火が荒れ野の草地を焼き尽くしたからです。

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ヨエル書 2

主の怒りの日

1 シオンで角笛を吹き/わが聖なる山で鬨の声をあげよ。この国に住む者は皆、おののけ。主の日が来る、主の日が近づく。

2 それは闇と暗黒の日、雲と濃霧の日である。強大で数多い民が/山々に広がる曙の光のように襲ってくる。このようなことは、かつて起こったことがなく/これから後も、代々再び起こることはない。

3 彼らの行く手を、火が焼き尽くし/彼らの後ろには燃える炎が続く。彼らの来る前、この国はエデンの園のようであった。彼らの去った後には、滅びの荒れ野が残る。何ものもこれを逃れえない。

4 その姿は馬のようで/軍馬のように駆ける。

5 戦車のような響きをたてて山の頂を駆け巡り/わらを焼く炎のような音をたてる。これは戦いの備えをした強大な民の姿だ。

6 その前に、諸国の民はもだえ/どの顔も色を失う。

7 彼らは勇士のように走り/戦士のように城壁をよじ登る。おのおの自分の道を進み/進路を外れることはない。

8 互いに押し合うことなく/自分の前に敷かれた大路を進む。たとえ投げ槍の間に突進しても/ひるむことはない。

9 町の中を駆け巡り/城壁の上を走り/家々によじ登り/盗人のように窓から入り込む。

10 その前に、地はおののき、天は震える。太陽も月も暗くなり、星も光を失う。

11 主はその軍勢の前で声をとどろかされる。その陣営は甚だ大きく/御言葉を実現される方は力強い。主の日は大いなる日で、甚だ恐ろしい。誰がその日に耐ええよう。

主の慈しみ

12 主は言われる。「今こそ、心からわたしに立ち帰れ/断食し、泣き悲しんで。

13 衣を裂くのではなく/お前たちの心を引き裂け。」あなたたちの神、主に立ち帰れ。主は恵みに満ち、憐れみ深く/忍耐強く、慈しみに富み/くだした災いを悔いられるからだ。

14 あるいは、主が思い直され/その後に祝福を残し/あなたたちの神、主にささげる穀物とぶどう酒を/残してくださるかもしれない。

15 シオンで角笛を吹き/断食を布告し、聖会を召集せよ。

16 民を呼び集め、会衆を聖別し/長老を集合させよ。幼子、乳飲み子を呼び集め/花婿を控えの間から/花嫁を祝いの部屋から呼び出せ。

17 祭司は神殿の入り口と祭壇の間で泣き/主に仕える者は言うがよい。「主よ、あなたの民を憐れんでください。あなたの嗣業である民を恥に落とさず/国々の嘲りの種としないでください。『彼らの神はどこにいるのか』と/なぜ諸国の民に言わせておかれるのですか。」

18 そのとき/主は御自分の国を強く愛し/その民を深く憐れまれた。

19 主は答えて、その民に言われた。「見よ、わたしは穀物とぶどうとオリーブを/お前たちに送り、飽き足らせよう。お前たちが国々の中で恥を受けることを/わたしは二度と許さない。

20 北から来る者をお前たちから遠ざけ/彼らを乾いた荒廃の地に追いやり/先陣を東の海に、後陣を西の海に追い落とす。その臭気が上り/悪臭が立ちこめる。」まことに、主は偉大な御業を成し遂げられた。

21 大地よ、恐れるな、喜び躍れ。主は偉大な御業を成し遂げられた。

22 野の獣よ、恐れるな。荒れ野の草地は緑となり/木は実を結び/いちじくとぶどうは豊かな実りをもたらす。

23 シオンの子らよ。あなたたちの神なる主によって喜び躍れ。主はあなたたちを救うために/秋の雨を与えて豊かに降らせてくださる。元のように、秋の雨と春の雨をお与えになる。

24 麦打ち場は穀物に満ち/搾り場は新しい酒と油に溢れる。

25 わたしがお前たちに送った大軍/すなわち、かみ食らういなご/移住するいなご、若いいなご/食い荒らすいなごの/食い荒らした幾年もの損害をわたしは償う。

26 お前たちは豊かに食べて飽き足り/驚くべきことを/お前たちのために成し遂げられた主/お前たちの神なる主の御名を/ほめたたえるであろう。わたしの民は、とこしえに恥を受けることはない。

27 イスラエルのうちにわたしがいることを/お前たちは知るようになる。わたしはお前たちの神なる主、ほかに神はいない。わたしの民は、とこしえに恥を受けることはない。

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ヨエル書 3

神の霊の降臨

1 その後/わたしはすべての人にわが霊を注ぐ。あなたたちの息子や娘は預言し/老人は夢を見、若者は幻を見る。

2 その日、わたしは/奴隷となっている男女にもわが霊を注ぐ。

3 天と地に、しるしを示す。それは、血と火と煙の柱である。

4 主の日、大いなる恐るべき日が来る前に/太陽は闇に、月は血に変わる。

5 しかし、主の御名を呼ぶ者は皆、救われる。主が言われたように/シオンの山、エルサレムには逃れ場があり/主が呼ばれる残りの者はそこにいる。

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ヨエル書 4

諸国民の裁き

1 見よ、ユダとエルサレムの繁栄を回復するその日、その時。

2 わたしは諸国の民を皆集め/ヨシャファト(主の裁き)の谷に連れて行き/そこで、わたしは彼らを裁く。わたしの民、わたしの所有であるイスラエルを/彼らは諸国の民の中に散らし/わたしの土地を自分たちの間に分配したからだ。

3 彼らはわたしの民の運命をくじで定め/遊女を買うために少年を売り渡し/酒を買うために少女を売った。

4 ティルスとシドンよ、ペリシテの全土よ/お前たちはわたしにとって何であろうか/わたしに復讐しようというのか。もし、お前たちがわたしに復讐するなら/わたしは直ちにお前たちの頭上に復讐を返す。

5 お前たちは、わたしの銀と金を奪い/貴重な宝をお前たちの神殿に運び去った。

6 ユダとエルサレムの人々をギリシア人に売り/自分の国から遠く引き離した。

7 見よ、お前たちが彼らを売ったその所から/わたしは彼らを呼び戻し/お前たちの頭上に復讐を返す。

8 わたしは、お前たちの息子、娘を/ユダの人々の手に渡す。ユダの人々は、彼らを遠くシェバ人に売ると/主が語られた。

9 諸国の民にこう呼ばわり、戦いを布告せよ。勇士を奮い立たせ/兵士をことごとく集めて上らせよ。

10 お前たちの鋤を剣に、鎌を槍に打ち直せ。弱い者も、わたしは勇士だと言え。

11 諸国の民は皆、周囲から集まり/急いで来るがよい。――主よ、あなたの勇士を遣わしてください。

12 諸国の民が奮い立ち/ヨシャファトの谷に上って来ると/わたしはそこに座を設け/周囲のすべての民を裁く。

13 鎌を入れよ、刈り入れの時は熟した。来て踏みつぶせ/酒ぶねは満ち、搾り場は溢れている。彼らの悪は大きい。

14 裁きの谷には、おびただしい群衆がいる。主の日が裁きの谷に近づく。

15 太陽も月も暗くなり、星もその光を失う。

ユダの救い

16 主はシオンからほえたけり/エルサレムから声をとどろかされる。天も地も震える。しかし、主はその民の避け所/イスラエルの人々の砦である。

17 あなたたちは知るようになる。わたしがあなたたちの神なる主であり/わが聖なる山シオンに住む者であることを。エルサレムは聖なる地となり/もはや、異国の民がそこを通ることはない。

18 その日が来ると/山々にはぶどう酒が滴り/もろもろの丘には乳が流れ/ユダのすべての谷には水が流れる。泉が主の神殿から湧き出て/シティムの川を潤す。

19 エジプトは荒廃し/エドムは滅びの荒れ野となる。ユダの人々を虐げ/その国で、罪なき者の血を流したからだ。

20 しかし、ユダはとこしえに/エルサレムは代々にわたって/民の住むところとなる。

21 わたしは彼らが流した血の復讐をする。必ず復讐せずにはおかない。主はシオンに住まわれる。

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ホセア書 1

1 ユダの王、ウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの時代、イスラエルの王ヨアシュの子ヤロブアムの時代に、ベエリの子ホセアに臨んだ主の言葉。

ホセアの妻と子

2 主がホセアに語られたことの初め。主はホセアに言われた。「行け、淫行の女をめとり/淫行による子らを受け入れよ。この国は主から離れ、淫行にふけっているからだ。」

3 彼は行って、ディブライムの娘ゴメルをめとった。彼女は身ごもり、男の子を産んだ。

4 主は彼に言われた。「その子をイズレエルと名付けよ。間もなく、わたしはイエフの王家に/イズレエルにおける流血の罰を下し/イスラエルの家におけるその支配を絶つ。

5 その日が来ると/イズレエルの平野で/わたしはイスラエルの弓を折る。」

6 彼女は再び身ごもり、女の子を産んだ。主は彼に言われた。「その子を/ロ・ルハマ(憐れまれぬ者)と名付けよ。わたしは、もはやイスラエルの家を憐れまず/彼らを決して赦さないからだ。

7 だが、ユダの家には憐れみをかけ/彼らの神なる主として、わたしは彼らを救う。弓、剣、戦い、馬、騎兵によって/救うのではない。」

8 彼女はロ・ルハマを乳離れさせると、また身ごもって、男の子を産んだ。

9 主は言われた。「その子を/ロ・アンミ(わが民でない者)と名付けよ。あなたたちはわたしの民ではなく/わたしはあなたたちの神ではないからだ。」

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ホセア書 2

イスラエルの回復

1 イスラエルの人々は、その数を増し/海の砂のようになり/量ることも、数えることもできなくなる。彼らは/「あなたたちは、ロ・アンミ(わが民でない者)」と/言われるかわりに/「生ける神の子ら」と言われるようになる。

2 ユダの人々とイスラエルの人々は/ひとつに集められ/一人の頭を立てて、その地から上って来る。イズレエルの日は栄光に満たされる。

3 あなたたちは兄弟に向かって/「アンミ(わが民)」と言え。あなたたちは姉妹に向かって/「ルハマ(憐れまれる者)」と言え。

イスラエルの背信

4 告発せよ、お前たちの母を告発せよ。彼女はもはやわたしの妻ではなく/わたしは彼女の夫ではない。彼女の顔から淫行を/乳房の間から姦淫を取り除かせよ。

5 さもなければ、わたしが衣をはぎ取って裸にし/生まれた日の姿にして、さらしものにする。また、彼女を荒れ野のように/乾いた地のように干上がらせ/彼女を渇きで死なせる。

6 わたしはその子らを憐れまない。淫行による子らだから。

7 その母は淫行にふけり/彼らを身ごもった者は恥ずべきことを行った。彼女は言う。「愛人たちについて行こう。パンと水、羊毛と麻/オリーブ油と飲み物をくれるのは彼らだ。」

8 それゆえ、わたしは彼女の行く道を茨でふさぎ/石垣で遮り/道を見いだせないようにする。

9 彼女は愛人の後を追っても追いつけず/尋ね求めても見いだせない。そのとき、彼女は言う。「初めの夫のもとに帰ろう/あのときは、今よりも幸せだった」と。

10 彼女は知らないのだ。穀物、新しい酒、オリーブ油を与え/バアル像を造った金銀を、豊かに得させたのは/わたしだということを。

11 それゆえ、わたしは刈り入れのときに穀物を/取り入れのときに新しい酒を取り戻す。また、彼女の裸を覆っている/わたしの羊毛と麻とを奪い取る。

12 こうして、彼女の恥を愛人たちの目の前にさらす。この手から彼女を救い出す者はだれもない。

13 わたしは彼女の楽しみをすべて絶ち/祭り、新月祭、安息日などの祝いを/すべてやめさせる。

14 また、彼女のぶどうといちじくの園を荒らす。「これは愛人たちの贈り物だ」と/彼女は言っているが/わたしはそれを茂みに変え/野の獣がそれを食い荒らす。

15 バアルを祝って過ごした日々について/わたしは彼女を罰する。彼女はバアルに香をたき/鼻輪や首飾りで身を飾り/愛人の後について行き/わたしを忘れ去った、と主は言われる。

イスラエルの救いの日

16 それゆえ、わたしは彼女をいざなって/荒れ野に導き、その心に語りかけよう。

17 そのところで、わたしはぶどう園を与え/アコル(苦悩)の谷を希望の門として与える。そこで、彼女はわたしにこたえる。おとめであったとき/エジプトの地から上ってきた日のように。

18 その日が来ればと/主は言われる。あなたはわたしを、「わが夫」と呼び/もはや、「わが主人(バアル)」とは呼ばない。

19 わたしは、どのバアルの名をも/彼女の口から取り除く。もはやその名が唱えられることはない。

20 その日には、わたしは彼らのために/野の獣、空の鳥、土を這うものと契約を結ぶ。弓も剣も戦いもこの地から絶ち/彼らを安らかに憩わせる。

21 わたしは、あなたととこしえの契りを結ぶ。わたしは、あなたと契りを結び/正義と公平を与え、慈しみ憐れむ。

22 わたしはあなたとまことの契りを結ぶ。あなたは主を知るようになる。

23 その日が来れば、わたしはこたえると/主は言われる。わたしは天にこたえ/天は地にこたえる。

24 地は、穀物と新しい酒とオリーブ油にこたえ/それらはイズレエル(神が種を蒔く)にこたえる。

25 わたしは彼女を地に蒔き/ロ・ルハマ(憐れまれぬ者)を憐れみ/ロ・アンミ(わが民でない者)に向かって/「あなたはアンミ(わが民)」と言う。彼は、「わが神よ」とこたえる。

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ホセア書 3

神の愛による回復

1 主は再び、わたしに言われた。「行け、夫に愛されていながら姦淫する女を愛せよ。イスラエルの人々が他の神々に顔を向け、その干しぶどうの菓子を愛しても、主がなお彼らを愛されるように。」

2 そこで、わたしは銀十五シェケルと、大麦一ホメルと一レテクを払って、その女を買い取った。

3 わたしは彼女に言った。「お前は淫行をせず、他の男のものとならず、長い間わたしのもとで過ごせ。わたしもまた、お前のもとにとどまる。」

4 イスラエルの人々は長い間、王も高官もなく、いけにえも聖なる柱もなく、エフォドもテラフィムもなく過ごす。

5 その後、イスラエルの人々は帰って来て、彼らの神なる主と王ダビデを求め、終わりの日に、主とその恵みに畏れをもって近づく。

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ホセア書 4

主の告発

1 主の言葉を聞け、イスラエルの人々よ。主はこの国の住民を告発される。この国には、誠実さも慈しみも/神を知ることもないからだ。

2 呪い、欺き、人殺し、盗み、姦淫がはびこり/流血に流血が続いている。

3 それゆえ、この地は渇き/そこに住む者は皆、衰え果て/野の獣も空の鳥も海の魚までも一掃される。

4 もはや告発するな、もはや争うな。お前の民は、祭司を告発する者のようだ。

5 昼、お前はつまずき/夜、預言者もお前と共につまずく。こうして、わたしはお前の母を沈黙させる。

6 わが民は知ることを拒んだので沈黙させられる。お前が知識を退けたので/わたしもお前を退けて/もはや、わたしの祭司とはしない。お前が神の律法を忘れたので/わたしもお前の子らを忘れる。

7 彼らは勢いを増すにつれて/ますます、わたしに対して罪を犯した。わたしは彼らの栄光を恥に変える。

8 彼らはわが民の贖罪の献げ物をむさぼり/民が罪を犯すのを当てにしている。

9 祭司も民も同じようだ。わたしは、彼らを行いに従って罰し/悪行に従って報いる。

10 彼らは食べても飽き足りることなく/淫行にふけっても/子孫を増やすことができない。彼らは淫行を続け/主を捨て、聞き従おうとしなかったからだ。

11 ぶどう酒と新しい酒は心を奪う。

12 わが民は木に託宣を求め/その枝に指示を受ける。淫行の霊に惑わされ/神のもとを離れて淫行にふけり

13 山々の頂でいけにえをささげ/丘の上で香をたく。樫、ポプラ、テレビンなどの木陰が快いからだ。お前たちの娘は淫行にふけり/嫁も姦淫を行う。

14 娘が淫行にふけっても/嫁が姦淫を行っても、わたしはとがめはしない。親自身が遊女と共に背き去り/神殿娼婦と共にいけにえをささげているからだ。悟りのない民は滅びる。

15 イスラエルよ、たとえお前が遊女であっても/――ユダは罪を犯すな――/ギルガルに赴くな、ベト・アベンに上るな。「主は生きておられる」と言って誓うな。

16 まことにイスラエルは/強情な雌牛のように強情だ。どうして主は、彼らを小羊のように/広い野で養われるだろうか。

17 エフライムは偶像のとりこになっている。そのままにしておくがよい。

18 彼らは酔いしれたまま、淫行を重ね/恥知らずなふるまいに身をゆだねている。

19 欲望の霊は翼の中に彼らを巻き込み/彼らはいけにえのゆえに恥を受ける。

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