1 バラムはバラクに言った。「わたしのために、ここに七つの祭壇を築き、七頭の雄牛と雄羊を用意しなさい。」 2 バラクは、バラムが言ったとおりにした。そしてバラクとバラムは、どの祭壇にも雄牛と雄羊をささげた。 3 バラムはバラクに、「あなたはこの焼き尽くす献げ物のそばにいてください。わたしは行って来ます。主はたぶん、わたしに会ってくださるでしょう。主がわたしに示されることは、何でもあなたに伝えましょう」と言うと、丘の頂に向かった。 4 神がバラムに会われたので、彼は神に言った。「わたしは七つの祭壇を築き、雄牛と雄羊をどの祭壇にもささげました。」 5 主は、バラムの口に言葉を授け、「バラクのもとに帰ってこう告げなさい」と命じられた。 6 バラムが戻ると、バラクは、モアブの長たちと共に、焼き尽くす献げ物のそばに立っていた。 7 バラムはこの託宣を述べた。バラクはアラムから/モアブの王は東の山々からわたしを連れて来た。「来て、わたしのためにヤコブを呪え。来て、イスラエルをののしれ。」 8 神が呪いをかけぬものに/どうしてわたしが呪いをかけられよう。主がののしらぬものを/どうしてわたしがののしれよう。 9 わたしは岩山の頂から彼らを見/丘の上から彼らを見渡す。見よ、これは独り離れて住む民/自分を諸国の民のうちに数えない。 10 誰がヤコブの砂粒を数えられようか。誰がイスラエルの無数の民を数えられようか。わたしは正しい人が死ぬように死に/わたしの終わりは彼らと同じようでありたい。 11 バラクはバラムに、「あなたは、何ということをしたのですか。わたしは敵に呪いをかけるために、あなたを連れて来たのに、あなたは彼らを祝福してしまった」と言うと、 12 バラムは答えた。「主がわたしの口に授けること、わたしはそれだけを忠実に告げるのです。」 バラムの第二の託宣 13 バラクはバラムに言った。「わたしと一緒に別の場所に行って、そこから彼らを見てください。見えるのは彼らの一部にすぎず、全体を見渡すことはできないでしょうが、そこからわたしのために彼らに呪いをかけてください。」 14 バラクはバラムをピスガの頂の見晴らしのきく所に連れて行き、そこに七つの祭壇を築き、どの祭壇にも雄牛と雄羊をささげた。 15 バラムはバラクに言った。「あなたはここで、この焼き尽くす献げ物のそばにいてください。わたしはあちらで、主にお会いします。」 16 主はバラムに会い、彼の口に言葉を授け、「バラクのもとに帰ってこう告げなさい」と命じられた。 17 バラムが戻ると、バラクはモアブの長たちと共に焼き尽くす献げ物のそばに立っていた。バラクが、「主は何と告げられましたか」と尋ねると、 18 バラムはこの託宣を述べた。立て、バラクよ、聞け。ツィポルの子よ、わたしに耳を傾けよ。 19 神は人ではないから、偽ることはない。人の子ではないから、悔いることはない。言われたことを、なされないことがあろうか。告げられたことを、成就されないことがあろうか。 20 見よ、祝福の命令をわたしは受けた。神の祝福されたものを/わたしが取り消すことはできない。 21 だれもヤコブのうちに災いを認めず/イスラエルのうちに悩みを見る者はない。彼らの神、主が共にいまし/彼らのうちに王をたたえる声が響く。 22 エジプトから彼らを導き出された神は/彼らにとって野牛の角のようだ。 23 ヤコブのうちにまじないはなく/イスラエルのうちに占いはない。神はその働きを時に応じてヤコブに告げ/イスラエルに示される。 24 見よ、この民は雌獅子のように身を起こし/雄獅子のように立ち上がる。獲物を食らい、殺したものの血を飲むまで/身を横たえることはない。 25 バラクはバラムに言った。「彼らに呪いをかけることができないなら、祝福もしないでください。」 26 バラムはバラクに答えた。「わたしは、主が告げられることだけをする、と言ったではありませんか。」 バラムの第三の託宣 27 […]
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民数記 24
1 バラムは、イスラエルを祝福することが主の良いとされることであると悟り、いつものようにまじないを行いに行くことをせず、顔を荒れ野に向けた。 2 バラムは目を凝らして、イスラエルが部族ごとに宿営しているのを見渡した。神の霊がそのとき、彼に臨んだ。 3 彼はこの託宣を述べた。ベオルの子バラムの言葉。目の澄んだ者の言葉。 4 神の仰せを聞き/全能者のお与えになる幻を見る者/倒れ伏し、目を開かれている者の言葉。 5 いかに良いことか/ヤコブよ、あなたの天幕は/イスラエルよ、あなたの住む所は。 6 それは広がる谷/大河の岸の園のようだ。それは主が植えられたアロエの木のよう/水のほとりの杉のようだ。 7 水は彼らの革袋から溢れ/種は豊かな水を得て育つ。彼らの王はアガグよりも栄え/その王国は高く上げられる。 8 エジプトから彼らを導き出された神は/彼らにとって野牛の角のようだ。彼らは、敵対する国を食らい尽くし/骨を砕き、矢で刺し通す。 9 雄獅子のように伏し/雌獅子のように横たわる彼らを/起き上がらせることができる者があろうか。あなたを祝福する者は祝福され/あなたを呪う者は呪われる。 10 バラクはバラムに対して激しく怒り、手を打ち鳴らしながら、バラムに言った。「敵に呪いをかけるために招いたのに、見よ、お前は三度も祝福した。 11 自分の所に逃げ帰るがよい。お前を大いに優遇するつもりでいたが、主がそれを差し止められたのだ。」 12 バラムはバラクに言った。「あなたがわたしのもとに遣わした使者に対しても、わたしはこう言ったではありませんか。 13 『たとえバラクが、家に満ちる金銀を贈ってくれても、主の言葉に逆らっては、善にしろ悪にしろ、わたしの心のままにすることはできません。わたしは、主が告げられることを告げるだけです』と。 14 わたしは今、わたしの民のもとに帰ります。後の日にこの民があなたの民に対して何をするか、あなたに警告しておきます。」 15 そして彼はこの託宣を述べた。ベオルの子バラムの言葉。目の澄んだ者の言葉。 16 神の仰せを聞き、いと高き神の知識を持ち/全能者のお与えになる幻を見る者/倒れ伏し、目を開かれている者の言葉。 17 わたしには彼が見える。しかし、今はいない。彼を仰いでいる。しかし、間近にではない。ひとつの星がヤコブから進み出る。ひとつの笏がイスラエルから立ち上がり/モアブのこめかみを打ち砕き/シェトのすべての子らの頭の頂を砕く。 18 エドムはその継ぐべき地となり/敵対するセイルは継ぐべき地となり/イスラエルは力を示す。 19 ヤコブから支配する者が出て/残ったものを町から絶やす。 20 彼はアマレクを見渡して、この託宣を述べた。アマレクは諸国の民の頭/しかし、その末はとこしえの滅びに至る。 21 彼はカイン人を見渡して、この託宣を述べた。お前の住む所は確かであり/お前は巣(ケン)を岩の上に置く。 22 しかし、アシュルがお前をとりこにするとき/カインは必ず、焼き滅ぼされる。 23 彼はまたこの託宣を述べた。災いだ/北から軍団を組んで来る者よ 24 キティムから寄せ来る者よ。彼らはアシュルを苦しめ、エベルを苦しめるが/彼もまた、とこしえの滅びに至る。 25 バラムは立ち上がり、自分の所に帰って行った。バラクも自分の道を去って行った。 —https://cdn-youversionapi.global.ssl.fastly.net/audio-bible-youversionapi/531/32k/NUM/24-45c97ea614b5e46b184fde50693faeb5.mp3?version_id=1819—
民数記 25
ペオルにおけるイスラエル 1 イスラエルがシティムに滞在していたとき、民はモアブの娘たちに従って背信の行為をし始めた。 2 娘たちは自分たちの神々に犠牲をささげるときに民を招き、民はその食事に加わって娘たちの神々を拝んだ。 3 イスラエルはこうして、ペオルのバアルを慕ったので、主はイスラエルに対して憤られた。 4 主はモーセに言われた。「民の長たちをことごとく捕らえ、主の御前で彼らを処刑し、白日の下にさらしなさい。そうすれば、主の憤りはイスラエルから去るであろう。」 5 モーセはイスラエルの裁判人たちに言った。「おのおの、自分の配下で、ペオルのバアルを慕った者を殺しなさい。」 6 そのとき、モーセとイスラエルの人々の共同体全体が臨在の幕屋の入り口で嘆いているその目の前に、一人のイスラエル人がミディアン人の女を連れて同胞のもとに入って来た。 7 祭司アロンの孫で、エルアザルの子であるピネハスはそれを見ると、共同体の中から立ち上がって、槍を手に取り、 8 そのイスラエル人の後を追って奥の部屋まで行き、この二人、すなわちイスラエル人とその女を共に突き刺した。槍は女の腹に達した。それによって、イスラエルを襲った災害は治まったが、 9 この災害で死んだ者は二万四千人であった。 10 主はモーセに仰せになった。 11 「祭司アロンの孫で、エルアザルの子であるピネハスは、わたしがイスラエルの人々に抱く熱情と同じ熱情によって彼らに対するわたしの怒りを去らせた。それでわたしは、わたしの熱情をもってイスラエルの人々を絶ち滅ぼすことはしなかった。 12 それゆえ、こう告げるがよい。『見よ、わたしは彼にわたしの平和の契約を授ける。 13 彼と彼に続く子孫は、永遠の祭司職の契約にあずかる。彼がその神に対する熱情を表し、イスラエルの人々のために、罪の贖いをしたからである。』」 14 ミディアン人の女と一緒に殺されたイスラエル人の名は、サルの子ジムリといい、シメオン族のうちの家族の指導者であった。 15 また、殺されたミディアン人の女の名はコズビといい、ミディアン人の部族の父祖の家の長であるツルの娘であった。 16 主はモーセに仰せになった。 17 「ミディアン人を襲い、彼らを撃ちなさい。 18 彼らは、お前たちを巧みに惑わして襲い、ペオルの事件を引き起こし、またこの事件のために災害が襲った日に殺された彼らの同族の女、ミディアン人の指導者の娘コズビの事件を起こしたからである。」 第二の人口調査 19 この災害の後、 —https://cdn-youversionapi.global.ssl.fastly.net/audio-bible-youversionapi/531/32k/NUM/25-819cc480dfa9f1b3942a05844f823e60.mp3?version_id=1819—
民数記 26
1 主はモーセと祭司アロンの子エルアザルに向かって言われた。 2 「イスラエルの人々の共同体全体の中から、イスラエルにおいて兵役に就くことのできる二十歳以上の者を、家系に従って人口調査しなさい。」 3 モーセと祭司エルアザルは、エリコに近いヨルダン川の対岸にあるモアブの平野で彼らに告げた。 4 「主がモーセに命じられたように、二十歳以上の者を数えなさい。」エジプトの国から出て来たイスラエルの人々は、 5 イスラエルの長子ルベン。ルベンの子孫であるハノクとハノクの氏族、パルとパルの氏族、 6 ヘツロンとヘツロンの氏族、カルミとカルミの氏族。 7 以上がルベン人の諸氏族であり、登録された者は四万三千七百三十人であった。 8 パルの息子はエリアブ、 9 エリアブの息子がネムエル、ダタン、アビラムである。このダタンとアビラムは共同体の召集者であったが、主に逆らったコラの仲間に同調してモーセとアロンに反逆した。 10 大地は口を開き、彼らとコラを呑み込んだ。コラの仲間が死んだとき、火は二百五十人を焼き尽くした。彼らはこうして、警告のしるしとなった。 11 ただし、コラの子たちは死ななかった。 12 シメオンの子孫。その氏族に従うと、ネムエルとネムエルの氏族、ヤミンとヤミンの氏族、ヤキンとヤキンの氏族、 13 ゼラとゼラの氏族、シャウルとシャウルの氏族。 14 以上がシメオン人の諸氏族であり、合計二万二千二百人。 15 ガドの子孫。その氏族に従うと、ツェフォンとツェフォンの氏族、ハギとハギの氏族、シュニとシュニの氏族、 16 オズニとオズニの氏族、エリとエリの氏族、 17 アロドとアロドの氏族、アルエルとアルエルの氏族。 18 以上がガド人の諸氏族であり、登録された者は四万五百人。 19 ユダの息子、エルとオナン。エルとオナンはカナンの土地で死んだ。 20 その他のユダの子孫。その氏族に従うと、シェラとシェラの氏族、ペレツとペレツの氏族、ゼラとゼラの氏族。 21 ペレツの子孫であるヘツロンとヘツロンの氏族、ハムルとハムルの氏族。 22 以上がユダの諸氏族であり、登録された者は七万六千五百人。 23 イサカルの子孫。その氏族に従うと、トラとトラの氏族、プワとプワの氏族、 24 ヤシュブとヤシュブの氏族、シムロンとシムロンの氏族。 25 以上がイサカルの諸氏族であり、登録された者は六万四千三百人。 26 ゼブルンの子孫。その氏族に従うと、セレドとセレドの氏族、エロンとエロンの氏族、ヤフレエルとヤフレエルの氏族。 27 以上がゼブルン人の諸氏族であり、登録された者は六万五百人。 28 […]
民数記 27
ツェロフハドの娘たちの申し出 1 ヨセフの子マナセの一族であるヘフェルの子ツェロフハドの娘たちが進み出た。娘たちの名はマフラ、ノア、ホグラ、ミルカ、ティルツァといい、その祖父ヘフェルはギレアドの子、ギレアドはマキルの子、マキルはマナセの子であった。 2 娘たちは、臨在の幕屋の入り口にいるモーセと祭司エルアザル、指導者および共同体全体の前に立って言った。 3 「わたしたちの父は荒れ野で死にましたが、主に逆らって集まった仲間、あのコラの仲間に加わりませんでした。彼は自分の罪のゆえに死に、男の子はありませんでした。 4 男の子がないからといって、どうして父の名がその氏族の中から削られてよいでしょうか。父の兄弟たちと同じように、わたしたちにも所有地をください。」 5 モーセが娘たちの訴えを主の御前に持ち出すと、 6 主はモーセに言われた。 7 「ツェロフハドの娘たちの言い分は正しい。あなたは、必ず娘たちに、その父の兄弟たちと同じように、嗣業としての所有地を与えねばならない。娘たちにその父の嗣業の土地を渡しなさい。 8 あなたはイスラエルの人々にこう告げなさい。ある人が死に、男の子がないならば、その嗣業の土地を娘に渡しなさい。 9 もし、娘もいない場合には、嗣業の土地をその人の兄弟に与えなさい。 10 もし、兄弟もない場合には、嗣業の土地をその人の父の兄弟に与えなさい。 11 父の兄弟もない場合には、嗣業の土地を氏族の中で最も近い親族に与えて、それを継がせなさい。主がモーセに命じられたとおり、イスラエルの人々はこれを法の定めとしなさい。」 モーセの後継者ヨシュアの任命 12 主はまたモーセに言われた。「このアバリム山に登り、わたしがイスラエルの人々に与えた土地を見渡しなさい。 13 それを見た後、あなたもまた兄弟アロンと同じように、先祖の列に加えられるであろう。 14 ツィンの荒れ野で共同体が争ったとき、あなたたちはわたしの命令に背き、あの水によって彼らの前にわたしの聖なることを示そうとしなかったからだ。」このことはツィンの荒れ野にあるカデシュのメリバの水のことを指している。 15 モーセは主に言った。 16 「主よ、すべての肉なるものに霊を与えられる神よ、どうかこの共同体を指揮する人を任命し、 17 彼らを率いて出陣し、彼らを率いて凱旋し、進ませ、また連れ戻す者とし、主の共同体を飼う者のいない羊の群れのようにしないでください。」 18 主はモーセに言われた。「霊に満たされた人、ヌンの子ヨシュアを選んで、手を彼の上に置き、 19 祭司エルアザルと共同体全体の前に立たせて、彼らの見ている前で職に任じなさい。 20 あなたの権威を彼に分け与え、イスラエルの人々の共同体全体を彼に従わせなさい。 21 彼は祭司エルアザルの前に立ち、エルアザルは彼のために、主の御前でウリムによる判断を求めねばならない。ヨシュアとイスラエルのすべての人々、つまり共同体全体は、エルアザルの命令に従って出陣し、また引き揚げねばならない。」 22 モーセは、主が命じられたとおりに、ヨシュアを選んで祭司エルアザルと共同体全体の前に立たせ、 23 手を彼の上に置いて、主がモーセを通して命じられたとおりに、彼を職に任じた。 —https://cdn-youversionapi.global.ssl.fastly.net/audio-bible-youversionapi/531/32k/NUM/27-3d2989aa14558f08c647386355ee7da3.mp3?version_id=1819—
民数記 28
献げ物の規定(28―29章) 1 主はモーセに仰せになった。 2 イスラエルの人々に命じて、こう言いなさい。あなたたちは、わたしの食物である献げ物を、燃やしてささげる宥めの香りとして、定められた時に忠実にわたしにささげなさい。 3 彼らに言いなさい。燃やして主にささげる献げ物は次のとおりである。 日ごとの献げ物 無傷の一歳の羊二匹を、日ごとの焼き尽くす献げ物として、毎日、 4 朝夕に一匹ずつ、ささげなさい。 5 それと共に、上等の小麦粉十分の一エファに上質のオリーブを砕いて取った油四分の一ヒンを混ぜて作った穀物の献げ物をささげる。 6 これが日ごとの焼き尽くす献げ物であって、燃やして主にささげる宥めの香りとして、シナイ山で定められたものである。 7 それに添えるぶどう酒の献げ物は、羊一匹について四分の一ヒンとし、聖所で、主に対するぶどう酒の献げ物として、酒を注ぐ。 8 夕方ささげるもう一匹の羊の場合も、穀物の献げ物とぶどう酒の献げ物を、朝と同じようにささげ、燃やして主にささげる宥めの香りとする。 安息日の献げ物 9 安息日には、無傷の一歳の羊二匹をささげ、上等の小麦粉十分の二エファにオリーブ油を混ぜて作った穀物の献げ物とぶどう酒の献げ物を添える。 10 安息日ごとにささげるべきこの焼き尽くす献げ物は、日ごとの焼き尽くす献げ物とぶどう酒の献げ物に加えるべきものである。 一日の献げ物 11 毎月の一日には、若い雄牛二頭、雄羊一匹、無傷の一歳の羊七匹を焼き尽くす献げ物として、主にささげる。 12 雄牛一頭について穀物の献げ物として、オリーブ油を混ぜた上等の小麦粉十分の三エファ、雄羊一匹について、穀物の献げ物としてオリーブ油を混ぜた上等の小麦粉十分の二エファ、 13 小羊一匹について、穀物の献げ物としてオリーブ油を混ぜた上等の小麦粉十分の一エファをささげる。これが焼き尽くす献げ物であって、燃やして主にささげる宥めの香りである。 14 それに添えるぶどう酒の献げ物は、雄牛一頭についてぶどう酒二分の一ヒン、雄羊一匹について三分の一ヒン、小羊一匹について四分の一ヒンとする。以上が一年を通じて毎月ささげる焼き尽くす献げ物である。 15 また、日ごとの焼き尽くす献げ物およびぶどう酒の献げ物に加えて、贖罪の献げ物として雄山羊一匹を主にささげる。 除酵祭の献げ物 16 第一の月の十四日は、主の過越である。 17 十五日は祭りの日である。あなたたちは七日の間、酵母を入れないパンを食べる。 18 初日には聖なる集会を開く。いかなる仕事もしてはならない。 19 あなたたちは、若い雄牛二頭、雄羊一匹、一歳の羊七匹、すべて傷の無いものを、燃やしてささげる焼き尽くす献げ物として主にささげる。 20 雄牛一頭について穀物の献げ物として、オリーブ油を混ぜた上等の小麦粉十分の三エファ、雄羊一匹について十分の二エファ、 21 小羊七匹については、一匹につき十分の一エファをささげる。 22 また、雄山羊一匹を贖罪の献げ物とし、あなたたちのために罪を贖う儀式を行う。 23 あなたたちは、日ごとの焼き尽くす献げ物の一部として、朝にささげる焼き尽くす献げ物のほかに、以上のものをささげねばならない。 24 このようにして、七日の間、毎日、燃やして主にささげる宥めの香りを食物としてささげる。これは、日ごとの焼き尽くす献げ物とぶどう酒の献げ物に加えてささげるべきものである。 25 […]
民数記 29
第七の月の一日の献げ物 1 第七の月の一日には聖なる集会を開く。いかなる仕事もしてはならない。角笛を吹き鳴らす日である。 2 あなたたちは、若い雄牛一頭、雄羊一匹、無傷の一歳の羊七匹を、焼き尽くす献げ物として主にささげ、宥めの香りとする。 3 雄牛一頭について、穀物の献げ物としてオリーブ油を混ぜた上等の小麦粉十分の三エファ、雄羊一匹について十分の二エファ、 4 小羊七匹については、一匹につき十分の一エファをささげる。 5 また、雄山羊一匹を贖罪の献げ物とし、あなたたちのために罪を贖う儀式を行う。 6 あなたたちは、新月にささげる焼き尽くす献げ物と穀物の献げ物、および日ごとの焼き尽くす献げ物と穀物の献げ物、それに添えるぶどう酒の献げ物のほかに、以上のものを規定に従ってささげ、燃やして主にささげる宥めの香りとする。 第七の月の十日の献げ物 7 第七の月の十日には聖なる集会を開く。あなたたちは苦行をし、いかなる仕事もしてはならない。 8 また若い雄牛一頭、雄羊一匹、一歳の羊七匹を焼き尽くす献げ物として主にささげて宥めの香りとする。それらは無傷のものでなければならない。 9 雄牛一頭について、穀物の献げ物としてオリーブ油を混ぜた上等の小麦粉十分の三エファ、雄羊一匹について十分の二エファ、 10 小羊七匹については、一匹につき十分の一エファをささげる。 11 また、雄山羊一匹を贖罪の献げ物とする。これらは、罪の贖いのための贖罪の献げ物、日ごとの焼き尽くす献げ物、穀物の献げ物、それに添えるぶどう酒の献げ物のほかにささげる。 第七の月の十五日の献げ物 12 第七の月の十五日には聖なる集会を開く。いかなる仕事もしてはならない。七日の間主の祝いをする。 13 あなたたちは、若い雄牛十三頭、雄羊二匹、一歳の羊十四匹を、焼き尽くす献げ物として主にささげ、燃やして宥めの香りとする。それらは無傷のものでなければならない。 14 雄牛十三頭については、一頭につき穀物の献げ物としてオリーブ油を混ぜた上等の小麦粉十分の三エファ、雄羊二匹については、一匹につき十分の二エファ、 15 小羊十四匹については、一匹につき十分の一エファをささげる。 16 また、雄山羊一匹を贖罪の献げ物とする。これらは、日ごとの焼き尽くす献げ物、穀物の献げ物、ぶどう酒の献げ物のほかにささげる。 17 二日目には、若い雄牛十二頭、雄羊二匹、無傷の一歳の羊十四匹をささげ、 18 これらの雄牛、雄羊、小羊のおのおのについて、規定の数量の穀物の献げ物とぶどう酒の献げ物をささげる。 19 また、雄山羊一匹を贖罪の献げ物とする。これらは、日ごとの焼き尽くす献げ物、穀物の献げ物、それに添えるぶどう酒の献げ物のほかにささげる。 20 三日目には、雄牛十一頭、雄羊二匹、無傷の一歳の羊十四匹をささげ、 21 これらの雄牛、雄羊、小羊のおのおのについて、規定の数量の穀物の献げ物とぶどう酒の献げ物をささげる。 22 また、雄山羊一匹を贖罪の献げ物とする。これらは、日ごとの焼き尽くす献げ物、穀物の献げ物、ぶどう酒の献げ物のほかにささげる。 23 四日目には、雄牛十頭、雄羊二匹、無傷の一歳の羊十四匹をささげ、 24 これらの雄牛、雄羊、小羊のおのおのについて、規定の数量の穀物の献げ物とぶどう酒の献げ物をささげる。 25 また、雄山羊一匹を贖罪の献げ物とする。これらは、日ごとの焼き尽くす献げ物、穀物の献げ物、ぶどう酒の献げ物のほかにささげる。 26 五日目には、雄牛九頭、雄羊二匹、無傷の一歳の羊十四匹をささげ、 […]
民数記 30
1 主が命じられたとおり、モーセはイスラエルの人々に告げた。 誓願の規定 2 モーセはイスラエルの人々の諸部族の長に語った。これは、主の命じられたことである。 3 人が主に誓願を立てるか、物断ちの誓いをするならば、その言葉を破ってはならない。すべて、口にしたとおり、実行しなければならない。 4 女性がまだ若くて、父の家にいるとき、主に誓願を立てるか、物断ちの誓いをするならば、 5 父がその誓願や物断ちの誓いを聞いても、彼女に何も言わなければ、彼女の誓願も物断ちの誓いもすべて有効となる。 6 しかし、父がそれを聞いた日に、それを禁じる場合、彼女の誓願も物断ちの誓いもすべて無効となる。父が彼女に禁じたのであるから、主は彼女を赦されるであろう。 7 彼女が結婚することになったとき、依然として誓願中であるか、あるいは軽はずみに物断ちの誓いをしているならば、 8 夫がそれを聞いた日に、彼女に何も言わなければ、彼女の誓願も物断ちの誓いもすべて有効である。 9 しかし、夫がそれを聞いた日に、それを禁じる場合、夫は、彼女が立てている誓願や軽はずみな物断ちの誓いを破棄したのであるから、主は彼女を赦されるであろう。 10 しかし、寡婦および離婚された女性の誓願、すべての物断ちの誓いは有効である。 11 もし、妻が夫の家で誓願をし、あるいは物断ちを誓ってするとき、 12 夫がそれを聞いても、彼女に何も言わずそれを禁じない場合、彼女の誓願も物断ちの誓いもすべて有効となる。 13 しかし、夫がそれを聞いた日に、それをはっきりと破棄する場合、誓願も物断ちの誓いも、彼女が口にしたことは、すべてが無効となる。夫がそれを破棄したのであるから、主は彼女を赦されるであろう。 14 誓願や苦行による物断ちの誓いはすべて、彼女の夫がそれを有効にも、無効にもすることができる。 15 もし、夫が彼女に何も言わず、日を過ごす場合、夫は妻の立てた誓願や物断ちの誓いをすべて有効とするのである。それを聞いた日に、彼女に何も言わなかったからである。 16 しかし、もし、夫がそれを聞き、後になってそれを破棄する場合、夫が妻の罪を負う。 17 以上が、夫と妻の間、父と父の家にいる若い娘の間に関して、主がモーセに命じられた掟である。 —https://cdn-youversionapi.global.ssl.fastly.net/audio-bible-youversionapi/531/32k/NUM/30-e41503021c609d682c3acf1041661502.mp3?version_id=1819—
民数記 31
ミディアンに対する復讐 1 主はモーセに仰せになった。 2 「イスラエルの人々がミディアン人から受けた仕打ちに報復しなさい。その後、あなたは先祖の列に加えられるであろう。」 3 モーセは民に告げた。「あなたたちの中から、戦いのために人を出して武装させなさい。ミディアン人を襲い、ミディアン人に対して主のために報復するのだ。 4 イスラエルの全部族から、部族ごとに千人ずつを戦いに送り出しなさい。」 5 それで、イスラエルの諸部隊から部族ごとに千人ずつ、総計一万二千人の兵が選び出されて武装した。 6 モーセは、部族ごとに千人ずつの兵を戦いに送り出し、祭司エルアザルの子ピネハスを、聖なる祭具と出陣に吹くラッパをその手に持たせて、彼らと共に送り出した。 7 彼らは、主がモーセに命じられたとおり、ミディアン人と戦い、男子を皆殺しにした。 8 その死者のほかに、ミディアンの王たち、エビ、レケム、ツル、フル、レバという五人のミディアンの王を殺し、またベオルの子バラムをも剣にかけて殺した。 9 イスラエルの人々はミディアンの女と子供を捕虜にし、家畜や財産、富のすべてを奪い取り、 10 彼らの町々、村落や宿営地に火をつけて、ことごとく焼き払った。 11 彼らが人や家畜など、戦利品と分捕ったものをすべて集め、 12 それらの捕虜、分捕ったもの、戦利品を従えて、ヨルダン川を挟んでエリコの対岸にあるモアブの平野に陣を張っていたモーセと祭司エルアザル、およびイスラエルの人々の共同体のもとに戻って来たので、 13 モーセと祭司エルアザルおよび共同体の指導者全員は、宿営の外に出て来て彼らを迎えた。 14 モーセは、戦いを終えて帰還した軍の指揮官たち、千人隊長、百人隊長に向かって怒り、 15 彼らにこう言った。「女たちを皆、生かしておいたのか。 16 ペオルの事件は、この女たちがバラムに唆され、イスラエルの人々を主に背かせて引き起こしたもので、そのために、主の共同体に災いがくだったではないか。 17 直ちに、子供たちのうち、男の子は皆、殺せ。男と寝て男を知っている女も皆、殺せ。 18 女のうち、まだ男と寝ず、男を知らない娘は、あなたたちのために生かしておくがよい。 19 あなたたちは七日間、宿営の外にとどまりなさい。あなたたちでも捕虜でも、人を殺した者、殺された者に触れた者は皆、三日目と七日目に、身を清めなさい。 20 衣服も革製品も、山羊の毛で作ったものも、木で作ったものもすべて、清めねばならない。」 21 祭司エルアザルは、戦いから帰還した兵士に言った。「主がモーセに与えられた律法の定めは次のとおりである。 22 金、銀、青銅、鉄、錫、鉛など、 23 すべて火に耐えるものは、火の中を通すと清くなる。それ以外のものは、清めの水で汚れを清める。火に耐えないものは、すべて水を通さねばならない。 24 七日目に衣服を洗うとあなたたちは清くなる。その後で、宿営に入りなさい。」 分捕り品の分配 25 主はモーセに言われた。 26 「あなたは、祭司エルアザルと共同体の家長たちと共に、捕虜として分捕った人間と家畜の数を調べ、 27 […]
民数記 32
ルベン族とガド族の土地 1 ルベンとガドの人々はおびただしい数の家畜を持っていた。彼らがヤゼルとギレアドの地方を見渡すと、そこは家畜を飼うのに適した所であったので、 2 モーセと祭司エルアザルおよび共同体の指導者のもとに来て、言った。 3 「アタロト、ディボン、ヤゼル、ニムラ、ヘシュボン、エルアレ、セバム、ネボ、ベオンなど、 4 主がイスラエルの共同体の前で滅ぼしてくださった土地は、家畜に適した土地であり、僕どもは家畜を持っております。 5 もし、わたしたちがあなたの恵みを得ますなら、この土地を所有地として、僕どもにお与えください。わたしたちにヨルダン川を渡らせないでください。」 6 モーセはガドとルベンの人々に言った。「同胞が戦いに出ようとするのに、あなたたちは、ここにとどまるつもりなのか。 7 なぜ、主が与えてくださる土地に渡って行こうとするイスラエルの人々の心を挫くのか。 8 あなたたちの先祖も、わたしがカデシュ・バルネアから土地を見に遣わしたとき、同じことをした。 9 彼らはエシュコルの谷まで上って行って、土地を見たが、イスラエルの人々の心を挫いて、主が与えてくださる土地に行かせまいとした。 10 その日、主は激しく憤り、誓って言われた。 11 『エジプトから出て来た者のうち二十歳以上の者は、一人として、わたしがアブラハム、イサク、ヤコブに誓った土地に入らせない。わたしに従いとおさなかったからである。 12 ただし、ケナズ人エフネの子カレブとヌンの子ヨシュアは別だ。彼らは主に従いとおしたからである。』 13 主はイスラエルに対して激しく怒り、四十年にわたり、彼らを荒れ野にさまよわせられ、主が悪と見なされることを行った世代の者はことごとく死に絶えた。 14 それなのに、罪人であるあなたたちが父に代わって立ち上がり、またもや主の激しい怒りをイスラエルの上に招こうとする。 15 もし、あなたたちが主に背くならば、主はまたもや、この民を荒れ野に置き去りになさり、あなたたちがこの民全体を滅ぼすことになるであろう。」 16 彼らはモーセのもとに進み出て言った。「わたしたちはまずここに、群れのために羊の石囲いを作り、子供たちのために町を作ります。 17 しかしわたしたちは、武装してイスラエルの人々の先頭に立って進み、彼らをその所に導いて行きます。土地の住民がいますので、子供たちには城壁のある町に住まわせねばなりません。 18 わたしたちは、イスラエルの人々がそれぞれの嗣業の土地を受け継ぐまで、家には決して戻りませんが、 19 ヨルダン川の向こうで、彼らと共に土地を受け継ぐつもりはありません。わたしたちの嗣業の土地はヨルダン川のこちら側、東側にあるからです。」 20 モーセは彼らに言った。「もし、あなたたちがこのことを行い、主の御前に戦いのために武装し、 21 武装をした者が皆、主の御前にヨルダン川を渡って行き、主が敵を追い払ってくださり、 22 その土地が主の御前に征服された後、あなたたちが戻るならば、あなたたちは主とイスラエルに対する責任を解かれ、この土地は主の御前にあなたたちの所有地となる。 23 しかし、そのとおりにしないなら、あなたたちは主に対して罪を犯すのであり、その罪は身に及ぶことを知るがよい。 24 子供たちのために町を建て、羊のために石囲いを作りなさい。しかし、あなたたちが口に出したことは実行しなさい。」 25 ガドとルベンの人々はモーセに言った。「僕どもはわが主の命じられたとおりにします。 26 子供たち、妻、羊、家畜はすべて、ギレアドの町々にとどまりますが、 27 戦いのために武装した僕どもは皆、わが主の命令に従い、主の御前に渡って行きます。」 […]