1 柴が火に燃えれば、湯が煮えたつように/あなたの御名が敵に示されれば/国々は御前に震える。 2 期待もしなかった恐るべき業と共に降られれば/あなたの御前に山々は揺れ動く。 3 あなたを待つ者に計らってくださる方は/神よ、あなたのほかにはありません。昔から、ほかに聞いた者も耳にした者も/目に見た者もありません。 4 喜んで正しいことを行い/あなたの道に従って、あなたを心に留める者を/あなたは迎えてくださいます。あなたは憤られました/わたしたちが罪を犯したからです。しかし、あなたの御業によって/わたしたちはとこしえに救われます。 5 わたしたちは皆、汚れた者となり/正しい業もすべて汚れた着物のようになった。わたしたちは皆、枯れ葉のようになり/わたしたちの悪は風のように/わたしたちを運び去った。 6 あなたの御名を呼ぶ者はなくなり/奮い立ってあなたにすがろうとする者もない。あなたはわたしたちから御顔を隠し/わたしたちの悪のゆえに、力を奪われた。 7 しかし、主よ、あなたは我らの父。わたしたちは粘土、あなたは陶工/わたしたちは皆、あなたの御手の業。 8 どうか主が、激しく怒られることなく/いつまでも悪に心を留められることなく/あなたの民であるわたしたちすべてに/目を留めてくださるように。 9 あなたの聖なる町々は荒れ野となった。シオンは荒れ野となり、エルサレムは荒廃し 10 わたしたちの輝き、わたしたちの聖所/先祖があなたを賛美した所は、火に焼かれ/わたしたちの慕うものは廃虚となった。 11 それでもなお、主よ、あなたは御自分を抑え/黙して、わたしたちを苦しめられるのですか。 —https://cdn-youversionapi.global.ssl.fastly.net/audio-bible-youversionapi/531/32k/ISA/64-e3cc47286edeff21d509daad93977523.mp3?version_id=1819—
Monthly Archives: September 2018
イザヤ書 65
救いの約束 1 わたしに尋ねようとしない者にも/わたしは、尋ね出される者となり/わたしを求めようとしない者にも/見いだされる者となった。わたしの名を呼ばない民にも/わたしはここにいる、ここにいると言った。 2 反逆の民、思いのままに良くない道を歩く民に/絶えることなく手を差し伸べてきた。 3 この民は常にわたしを怒らせ、わたしに逆らう。園でいけにえをささげ、屋根の上で香をたき 4 墓場に座り、隠れた所で夜を過ごし/豚の肉を食べ、汚れた肉の汁を器に入れながら 5 「遠ざかっているがよい、わたしに近づくな/わたしはお前にとってあまりに清い」と言う。これらの者は、わたしに怒りの煙を吐かせ/絶えることなく火を燃え上がらせる。 6 見よ、わたしの前にそれは書き記されている。わたしは黙すことなく、必ず報いる。彼らのふところに報いる。 7 彼らの悪も先祖の悪も共に、と主は言われる。彼らは山の上で香をたき/丘の上でわたしを嘲った。わたしは、初めから彼らがしてきた業を量り/そのふところに報いる。 8 主はこう言われる。ぶどうの房に汁があれば、それを損なうな/そこには祝福があるから、と人は言う。わたしはわが僕らのために/すべてを損なうことはしない。 9 ヤコブから子孫を/ユダからわたしの山々を継ぐ者を引き出そう。わたしの選んだ者らがそれを継ぎ/わたしの僕らがそこに住むであろう。 10 シャロンの野は羊の群がるところ/アコルの谷は牛の伏すところとなり/わたしを尋ね求めるわが民のものとなる。 11 お前たち、主を捨て、わたしの聖なる山を忘れ/禍福の神に食卓を調え/運命の神に混ぜ合わせた酒を注ぐ者よ。 12 わたしはお前たちを剣に渡す。お前たちは皆、倒され屠られる。呼んでも答えず、語りかけても聞かず/わたしの目に悪とされることを行い/わたしの喜ばないことを選んだからである。 13 それゆえ、主なる神はこう言われる。見よ、わたしの僕らは糧を得るが/お前たちは飢える。見よ、わたしの僕らは飲むことができるが/お前たちは渇く。見よ、わたしの僕らは喜び祝うが/お前たちは恥を受ける。 14 見よ、わたしの僕らは心の喜びに声をあげるが/お前たちは心の痛みに叫びをあげ/魂を砕かれて泣き叫ぶ。 15 お前たちが残す名は/わたしに選ばれた者の誓いの言葉となり/「主なる神はお前を滅ぼす」と唱えられる。しかし、僕たちは異なる名で呼ばれる。 16 この地で祝福される人は/真実の神によって祝福され/この地で誓う人は真実の神によって誓う。初めからの苦しみは忘れられる。わたしの目から隠されるからである。 17 見よ、わたしは新しい天と新しい地を創造する。初めからのことを思い起こす者はない。それはだれの心にも上ることはない。 18 代々とこしえに喜び楽しみ、喜び躍れ。わたしは創造する。見よ、わたしはエルサレムを喜び躍るものとして/その民を喜び楽しむものとして、創造する。 19 わたしはエルサレムを喜びとし/わたしの民を楽しみとする。泣く声、叫ぶ声は、再びその中に響くことがない。 20 そこには、もはや若死にする者も/年老いて長寿を満たさない者もなくなる。百歳で死ぬ者は若者とされ/百歳に達しない者は呪われた者とされる。 21 彼らは家を建てて住み/ぶどうを植えてその実を食べる。 22 彼らが建てたものに他国人が住むことはなく/彼らが植えたものを/他国人が食べることもない。わたしの民の一生は木の一生のようになり/わたしに選ばれた者らは/彼らの手の業にまさって長らえる。 23 彼らは無駄に労することなく/生まれた子を死の恐怖に渡すこともない。彼らは、その子孫も共に/主に祝福された者の一族となる。 24 彼らが呼びかけるより先に、わたしは答え/まだ語りかけている間に、聞き届ける。 25 狼と小羊は共に草をはみ/獅子は牛のようにわらを食べ、蛇は塵を食べ物とし/わたしの聖なる山のどこにおいても/害することも滅ぼすこともない、と主は言われる。 —https://cdn-youversionapi.global.ssl.fastly.net/audio-bible-youversionapi/531/32k/ISA/65-71147122f56f5b0938bb367d9756f041.mp3?version_id=1819—
イザヤ書 66
栄光の顕現 1 主はこう言われる。天はわたしの王座、地はわが足台。あなたたちはどこに/わたしのために神殿を建てうるか。何がわたしの安息の場となりうるか。 2 これらはすべて、わたしの手が造り/これらはすべて、それゆえに存在すると/主は言われる。わたしが顧みるのは/苦しむ人、霊の砕かれた人/わたしの言葉におののく人。 3 牛を殺してささげ、人を打ち倒す者/羊をいけにえとし、犬の首を折る者/穀物をささげ、豚の血をささげる者/乳香を記念の献げ物とし、偶像をたたえる者/これらの者が自分たちの道を選び/その魂は忌むべき偶像を喜ぶように。 4 わたしも、彼らを気ままに扱うことを選び/彼らの危惧することを来させよう。彼らは呼んでも答えず、語りかけても聞かず/わたしの目に悪とされることを行い/わたしの喜ばないことを選ぶのだから。 5 御言葉におののく人々よ、主の御言葉を聞け。あなたたちの兄弟、あなたたちを憎む者/わたしの名のゆえに/あなたたちを追い払った者が言う/主が栄光を現されるように/お前たちの喜ぶところを見せてもらおう、と。彼らは、恥を受ける。 6 都から騒がしい声がする。神殿から声がする。敵に報いを返される主の声が聞こえる。 7 産みの苦しみが臨む前に彼女は子を産み/陣痛の起こる前に男の子を産み落とした。 8 誰がこのようなことを聞き/誰がこのようなことを見たであろうか。一つの国が一日で生まれ/一つの民が一度に生まれえようか。だが、シオンは/産みの苦しみが臨むやいなや、子らを産んだ。 9 わたしが、胎を開かせてなお/産ませずにおくことがあろうか、と主は言われる。子を産ませるわたしが/胎を閉ざすことがあろうかと/あなたの神は言われる。 10 エルサレムと共に喜び祝い/彼女のゆえに喜び躍れ/彼女を愛するすべての人よ。彼女と共に喜び楽しめ/彼女のために喪に服していたすべての人よ。 11 彼女の慰めの乳房から飲んで、飽き足り/豊かな乳房に養われ、喜びを得よ。 12 主はこう言われる。見よ、わたしは彼女に向けよう/平和を大河のように/国々の栄えを洪水の流れのように。あなたたちは乳房に養われ/抱いて運ばれ、膝の上であやされる。 13 母がその子を慰めるように/わたしはあなたたちを慰める。エルサレムであなたたちは慰めを受ける。 14 これを見て、あなたたちの心は喜び楽しみ/あなたたちの骨は青草のように育つ。主の御手は僕たちと共にあり/憤りは敵に臨むことが、こうして示される。 15 見よ、主は火と共に来られる。主の戦車はつむじ風のように来る。怒りと共に憤りを/叱咤と共に火と炎を送られる。 16 主は必ず火をもって裁きに臨まれ/剣をもってすべて肉なる者を裁かれる。主に刺し貫かれる者は多い。 17 園に入るために身を清め、自分を聖別し/その中にある一つのものに付き従い/豚や忌まわしい獣やねずみの肉を食らう者は/ことごとく絶たれる、と主は言われる。 18 わたしは彼らの業と彼らの謀のゆえに、すべての国、すべての言葉の民を集めるために臨む。彼らは来て、わたしの栄光を見る。 19 わたしは、彼らの間に一つのしるしをおき、彼らの中から生き残った者を諸国に遣わす。すなわち、タルシシュに、弓を巧みに引くプルとルドに、トバルとヤワンに、更にわたしの名声を聞いたことも、わたしの栄光を見たこともない、遠い島々に遣わす。彼らはわたしの栄光を国々に伝える。 20 彼らはあなたたちのすべての兄弟を主への献げ物として、馬、車、駕籠、らば、らくだに載せ、あらゆる国民の間からわたしの聖なる山エルサレムに連れて来る、と主は言われる。それは、イスラエルの子らが献げ物を清い器に入れて、主の神殿にもたらすのと同じである、と主は言われる。 21 わたしは彼らのうちからも祭司とレビ人を立てる、と主は言われる。 22 わたしの造る新しい天と新しい地が/わたしの前に永く続くように/あなたたちの子孫とあなたたちの名も永く続くと/主は言われる。 23 新月ごと、安息日ごとに/すべての肉なる者はわたしの前に来てひれ伏すと/主は言われる。 24 外に出る人々は、わたしに背いた者らの死体を見る。蛆は絶えず、彼らを焼く火は消えることがない。すべての肉なる者にとって彼らは憎悪の的となる。 —https://cdn-youversionapi.global.ssl.fastly.net/audio-bible-youversionapi/531/32k/ISA/66-045c6392b5d14a65681b4401fc113e5d.mp3?version_id=1819—
雅歌 1
1 ソロモンの雅歌。 2 どうかあの方が、その口のくちづけをもって/わたしにくちづけしてくださるように。 おとめの歌 ぶどう酒にもましてあなたの愛は快く 3 あなたの香油、流れるその香油のように/あなたの名はかぐわしい。おとめたちはあなたを慕っています。 4 お誘いください、わたしを。急ぎましょう、王様/わたしをお部屋に伴ってください。 おとめたちの歌 わたしたちもあなたと共に喜び祝います。ぶどう酒にもまさるあなたの愛をたたえます。人は皆、ひたすらあなたをお慕いします。 おとめの歌 5 エルサレムのおとめたちよ/わたしは黒いけれども愛らしい。ケダルの天幕、ソロモンの幕屋のように。 6 どうぞ、そんなに見ないでください/日焼けして黒くなったわたしを。兄弟たちに叱られて/ぶどう畑の見張りをさせられたのです。自分の畑は見張りもできないで。 7 教えてください、わたしの恋い慕う人/あなたはどこで群れを飼い/真昼には、どこで群れを憩わせるのでしょう。牧童たちが飼う群れのそばで/顔を覆って待たなくてもすむように。 おとめたちの歌 8 だれにもまして美しいおとめよ/どこかわからないのなら/群れの足跡をたどって羊飼いの小屋に行き/そこであなたの子山羊に草をはませていなさい。 若者の歌 9 恋人よ、あなたをたとえよう/ファラオの車をひく馬に。 10 房飾りのゆれる頬も/玉飾りをかけた首も愛らしい。 11 あなたに作ってあげよう/銀を散らした金の飾りを。 おとめの歌 12 王様を宴の座にいざなうほど/わたしのナルドは香りました。 13 恋しい方はミルラの匂い袋/わたしの乳房のあいだで夜を過ごします。 14 恋しい方は香り高いコフェルの花房/エン・ゲディのぶどう畑に咲いています。 若者の歌 15 恋人よ、あなたは美しい。あなたは美しく、その目は鳩のよう。 おとめの歌 16 恋しい人、美しいのはあなた/わたしの喜び。わたしたちの寝床は緑の茂み。 17 レバノン杉が家の梁、糸杉が垂木。 —https://cdn-youversionapi.global.ssl.fastly.net/audio-bible-youversionapi/531/32k/SNG/1-0cd96a9d74492c3a6e24083f1ca94088.mp3?version_id=1819—
雅歌 2
1 わたしはシャロンのばら、野のゆり。 若者の歌 2 おとめたちの中にいるわたしの恋人は/茨の中に咲きいでたゆりの花。 おとめの歌 3 若者たちの中にいるわたしの恋しい人は/森の中に立つりんごの木。わたしはその木陰を慕って座り/甘い実を口にふくみました。 4 その人はわたしを宴の家に伴い/わたしの上に愛の旗を掲げてくれました。 5 ぶどうのお菓子でわたしを養い/りんごで力づけてください。わたしは恋に病んでいますから。 6 あの人が左の腕をわたしの頭の下に伸べ/右の腕でわたしを抱いてくださればよいのに。 7 エルサレムのおとめたちよ/野のかもしか、雌鹿にかけて誓ってください/愛がそれを望むまでは/愛を呼びさまさないと。 8 恋しい人の声が聞こえます。山を越え、丘を跳んでやって来ます。 9 恋しい人はかもしかのよう/若い雄鹿のようです。ごらんなさい、もう家の外に立って/窓からうかがい/格子の外からのぞいています。 10 恋しい人は言います。「恋人よ、美しいひとよ/さあ、立って出ておいで。 11 ごらん、冬は去り、雨の季節は終った。 12 花は地に咲きいで、小鳥の歌うときが来た。この里にも山鳩の声が聞こえる。 13 いちじくの実は熟し、ぶどうの花は香る。恋人よ、美しいひとよ/さあ、立って出ておいで。 14 岩の裂け目、崖の穴にひそむわたしの鳩よ/姿を見せ、声を聞かせておくれ。お前の声は快く、お前の姿は愛らしい。」 15 狐たちをつかまえてください/ぶどう畑を荒らす小狐を。わたしたちのぶどう畑は花盛りですから。 16 恋しいあの人はわたしのもの/わたしはあの人のもの/ゆりの中で群れを飼っている人のもの。 17 夕べの風が騒ぎ、影が闇にまぎれる前に/恋しい人よ、どうか/かもしかのように、若い雄鹿のように/深い山へ帰って来てください。 —https://cdn-youversionapi.global.ssl.fastly.net/audio-bible-youversionapi/531/32k/SNG/2-7ec9ca59f61301de754476a100ce310f.mp3?version_id=1819—
雅歌 3
1 夜ごと、ふしどに恋い慕う人を求めても/求めても、見つかりません。 2 起き出して町をめぐり/通りや広場をめぐって/恋い慕う人を求めよう。求めても、あの人は見つかりません。 3 わたしが町をめぐる夜警に見つかりました。「わたしの恋い慕う人を見かけましたか。」 4 彼らに別れるとすぐに/恋い慕う人が見つかりました。つかまえました、もう離しません。母の家に/わたしを産んだ母の部屋にお連れします。 5 エルサレムのおとめたちよ/野のかもしか、雌鹿にかけて誓ってください/愛がそれを望むまでは/愛を呼びさまさないと。 合唱 6 荒れ野から上って来るおとめは誰か。煙の柱が近づいて来るかのよう。それは隊商のもたらすさまざまな香料/ミルラや乳香をたく煙。 合唱 7 見よ、ソロモンの輿を。輿をになう六十人の勇士、イスラエルの精鋭。 8 すべて、剣に秀でた戦士。夜襲に備えて、腰に剣。 9-10 ソロモン王は天蓋を造らせた。レバノン杉を柱とし、銀の台座に金の玉座/エルサレムのおとめたちが愛をこめて/紫の布を張りめぐらした。 11 いでよ、シオンのおとめたちよ/ソロモン王を仰ぎ見よ。その冠を見よ/王の婚礼の日に、喜びの日に/母君がいただかせた冠を。 —https://cdn-youversionapi.global.ssl.fastly.net/audio-bible-youversionapi/531/32k/SNG/3-d78dc61a9b7d8f56545cf532c6d5d832.mp3?version_id=1819—
雅歌 4
若者の歌 1 恋人よ、あなたは美しい。あなたは美しく、その目は鳩のよう/ベールの奥にひそんでいる。髪はギレアドの山を駆け下る山羊の群れ。 2 歯は雌羊の群れ。毛を刈られ/洗い場から上って来る雌羊の群れ。対になってそろい、連れあいを失ったものはない。 3 唇は紅の糸。言葉がこぼれるときにはとりわけ愛らしい。ベールの陰のこめかみはざくろの花。 4 首はみごとに積み上げられたダビデの塔。千の盾、勇士の小盾が掛けられている。 5 乳房は二匹の小鹿。ゆりに囲まれ草をはむ双子のかもしか。 6 夕べの風が騒ぎ、影が闇にまぎれる前に/ミルラの山に登ろう、乳香の丘にわたしは登ろう。 7 恋人よ、あなたはなにもかも美しく/傷はひとつもない。 8 花嫁よ、レバノンからおいで/おいで、レバノンから出ておいで。アマナの頂から、セニル、ヘルモンの頂から/獅子の隠れが、豹の住む山から下りておいで。 9 わたしの妹、花嫁よ/あなたはわたしの心をときめかす。あなたのひと目も、首飾りのひとつの玉も/それだけで、わたしの心をときめかす。 10 わたしの妹、花嫁よ、あなたの愛は美しく/ぶどう酒よりもあなたの愛は快い。あなたの香油は/どんな香り草よりもかぐわしい。 11 花嫁よ、あなたの唇は蜜を滴らせ/舌には蜂蜜と乳がひそむ。あなたの衣はレバノンの香り。 12 わたしの妹、花嫁は、閉ざされた園。閉ざされた園、封じられた泉。 13 ほとりには、みごとな実を結ぶざくろの森/ナルドやコフェルの花房 14 ナルドやサフラン、菖蒲やシナモン/乳香の木、ミルラやアロエ/さまざまな、すばらしい香り草。 15 園の泉は命の水を汲むところ/レバノンの山から流れて来る水を。 おとめの歌 16 北風よ、目覚めよ。南風よ、吹け。わたしの園を吹き抜けて/香りを振りまいておくれ。恋しい人がこの園をわがものとして/このみごとな実を食べてくださるように。 —https://cdn-youversionapi.global.ssl.fastly.net/audio-bible-youversionapi/531/32k/SNG/4-1a74d8e5c32b08aed8b2ff7890bffece.mp3?version_id=1819—
雅歌 5
若者の歌 1 わたしの妹、花嫁よ、わたしの園にわたしは来た。香り草やミルラを摘み/蜜の滴るわたしの蜂の巣を吸い/わたしのぶどう酒と乳を飲もう。友よ食べよ、友よ飲め。愛する者よ、愛に酔え。 おとめの歌 2 眠っていても/わたしの心は目覚めていました。恋しい人の声がする、戸をたたいています。「わたしの妹、恋人よ、開けておくれ。わたしの鳩、清らかなおとめよ。わたしの頭は露に/髪は夜の露にぬれてしまった。」 3 衣を脱いでしまったのに/どうしてまた着られましょう。足を洗ってしまったのに/どうしてまた汚せましょう。 4 恋しい人は透き間から手を差し伸べ/わたしの胸は高鳴りました。 5 恋しい人に戸を開こうと起き上がりました。わたしの両手はミルラを滴らせ/ミルラの滴は指から取っ手にこぼれ落ちました。 6 戸を開いたときには、恋しい人は去った後でした。恋しい人の言葉を追って/わたしの魂は出て行きます。求めても、あの人は見つかりません。呼び求めても、答えてくれません。 7 街をめぐる夜警にわたしは見つかり/打たれて傷を負いました。城壁の見張りは、わたしの衣をはぎ取りました。 8 エルサレムのおとめたちよ、誓ってください/もしわたしの恋しい人を見かけたら/わたしが恋の病にかかっていることを/その人に伝えると。 おとめたちの歌 9 あなたの恋人はどんなにいいひと/だれにもまして美しいおとめよ。あなたの恋人はどんなにいいひと/こんな誓いをさせるとは。 おとめの歌 10 わたしの恋しい人は/赤銅色に輝き、ひときわ目立つ。 11 頭は金、純金で/髪はふさふさと、烏の羽のように黒い。 12 目は水のほとりの鳩/乳で身を洗い、形よく座っている。 13 頬は香り草の花床、かぐわしく茂っている。唇はゆりの花、ミルラのしずくを滴らせる。 14 手はタルシシュの珠玉をはめた金の円筒/胸はサファイアをちりばめた象牙の板 15 脚は純金の台に据えられた大理石の柱。姿はレバノンの山、レバノン杉のような若者。 16 その口は甘美、なにもかもわたしを魅惑する。エルサレムのおとめたちよ/これがわたしの恋する人、これがわたしの慕う人。 —https://cdn-youversionapi.global.ssl.fastly.net/audio-bible-youversionapi/531/32k/SNG/5-eb2e10e82e6f69c0a755290e8fd3a39d.mp3?version_id=1819—
雅歌 6
おとめたちの歌 1 あなたの恋人はどこに行ってしまったの。だれにもまして美しいおとめよ/あなたの恋人はどこに行ってしまったの。一緒に探してあげましょう。 おとめの歌 2 わたしの恋しい人は園に/香り草の花床に下りて行きました。園で群れを飼い、ゆりの花を手折っています。 3 恋しいあの人はわたしのもの/わたしは恋しいあの人のもの/ゆりの中で群れを飼っているあの人のもの。 若者の歌 4 恋人よ、あなたはティルツァのように美しく/エルサレムのように麗しく/旗を掲げた軍勢のように恐ろしい。 5 わたしを混乱させるその目を/わたしからそらせておくれ。あなたの髪はギレアドを駆け下る山羊の群れ。 6 歯は雌羊の群れ。毛を刈られ/洗い場から上って来る雌羊の群れ。対になってそろい、連れあいを失ったものはない。 7 ベールの陰のこめかみはざくろの花。 8 王妃が六十人、側女が八十人/若い娘の数は知れないが 9 わたしの鳩、清らかなおとめはひとり。その母のただひとりの娘/産みの親のかけがえのない娘。彼女を見ておとめたちは祝福し/王妃も側女も彼女をたたえる。 合唱 10 曙のように姿を現すおとめは誰か。満月のように美しく、太陽のように輝き/旗を掲げた軍勢のように恐ろしい。 おとめの歌 11 わたしはくるみの園に下りて行きました。流れのほとりの緑の茂みに/ぶどうの花は咲いたか/ざくろのつぼみは開いたか、見ようとして。 12 知らぬ間にわたしは/アミナディブの車に乗せられていました。 —https://cdn-youversionapi.global.ssl.fastly.net/audio-bible-youversionapi/531/32k/SNG/6-3cac666c95f4ee92b3aa59fe0685b7d0.mp3?version_id=1819—
雅歌 7
合唱 1 もう一度出ておいで、シュラムのおとめ/もう一度出ておいで、姿を見せておくれ。マハナイムの踊りをおどるシュラムのおとめに/なぜ、それほど見とれるのか。 若者の歌 2 気高いおとめよ/サンダルをはいたあなたの足は美しい。ふっくらとしたももは/たくみの手に磨かれた彫り物。 3 秘められたところは丸い杯/かぐわしい酒に満ちている。腹はゆりに囲まれた小麦の山。 4 乳房は二匹の子鹿、双子のかもしか。 5 首は象牙の塔。目はバト・ラビムの門の傍らにある/ヘシュボンの二つの池。鼻はレバノンの塔、ダマスコを見はるかす。 6 高く起こした頭はカルメルの山。長い紫の髪、王はその房のとりこになった。 7 喜びに満ちた愛よ/あなたはなんと美しく楽しいおとめか。 8 あなたの立ち姿はなつめやし、乳房はその実の房。 9 なつめやしの木に登り/甘い実の房をつかんでみたい。わたしの願いは/ぶどうの房のようなあなたの乳房/りんごの香りのようなあなたの息 10 うまいぶどう酒のようなあなたの口。 おとめの歌 それはわたしの恋しい人へ滑らかに流れ/眠っているあの人の唇に滴ります。 11 わたしは恋しい人のもの/あの人はわたしを求めている。 12 恋しい人よ、来てください。野に出ましょう/コフェルの花房のもとで夜を過ごしましょう。 13 朝になったらぶどう畑に急ぎ/見ましょう、ぶどうの花は咲いたか、花盛りか/ざくろのつぼみも開いたか。それから、あなたにわたしの愛をささげます。 14 恋なすは香り/そのみごとな実が戸口に並んでいます。新しい実も、古い実も/恋しい人よ、あなたのために取っておきました。 —https://cdn-youversionapi.global.ssl.fastly.net/audio-bible-youversionapi/531/32k/SNG/7-9fb9e1af314f1dab3bcf8007bafdb388.mp3?version_id=1819—